勤務中に最もモチベーションが上がった瞬間「本音に迫る!歯科ネタ情報局」:前編

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今回はDentwave.com会員の方々に対し、「勤務中に最もモチベーションが上がった瞬間」についてのエピソードを募集いたしました。
エピソードの募集は、2021年10月19日~2021年10月31日に行われ、合計262名の方々にご回答頂きました。

歯科医院という職場で働く方々は一体どのような瞬間にモチベーションが上がるのでしょうか?

それでは早速、会員の皆さんが経験したエピソードを見ていきましょう!

勤務中に最もモチベーションが上がった瞬間のエピソード
これまでいろいろな歯科医院に行ったけど先生が一番上手だと言われた時
(開業医 Aさん)

根管治療で、ドクターが代わる代わる診ても誰も見つけきれなかった狭窄した根管を自分が見つけた時。
ドクターみんなで寄ってワーイ、やったぁ!!ってなりました。
衛生士さんや患者さんたちは「何が嬉しいだか・・・」とポカーンですが。
(勤務医 Bさん)

患者さんに「またあなたがいい」と褒められた時
(歯科衛生士 Cさん)

担当の歯科医師からお褒めの言葉を頂いたとき
(歯科技工士 Dさん)

患者様のお口の状態がどんどん良くなられていくので、良かったなぁと思い、モチベーションが上がります
(歯科助手 Eさん)

診断や治療実績が向上し、予想以上の治癒がみ込まれた場合、それにより患者さんが安心して治療に臨めた場合
(開業医 Fさん)

患者さんに、私が来る最後の歯科医院ですねと言われた時。患者さんの人生を背負う責任と、覚悟ができたから
(勤務医 Gさん)

歯周外科やインプラント、やれることを増やしたりやりきった時
(勤務医 Hさん)

高齢者施設の常勤で日本歯科衛生士会の認定歯科衛生士です。200名のうち20名が胃瘻を造設された経管栄養の利用者様で、非経口であるがゆえに口腔衛生状態が悪化しやすく口腔ケアのスキルは重要。
ある日利用者様の一人が発熱し肺炎が疑われた為、連日介入し咽頭ケアを施行すると病状は次第に回復し、病院送り(入院)の必要もなくなりました。咽頭ケアの技術で肺炎悪化を阻止する事が出来た事はやはり嬉しかったですしモチベーションアップにもなりました。
(歯科衛生士 Iさん)

自分の診療を患者に評価され、「今後の治療方針は先生に全て任せます。先生が一番良いと考える治療を行ってください。」との言葉をもらった時
(開業医 Jさん)

障害を持つ患者さんのご家族から感謝の手紙をもらった時はテンションあがりました。
(開業医 Kさん)

患者さんの口腔内の状態が前回とは全く異なり、一生懸命ケアしてきたのが分かったとき(ちゃんと自分の言ったことを聞いてくれていたんだ!という気持ち)。
(歯科衛生士 Lさん)

ずっと保険診療希望だった人が自費治療を希望された
(開業医 Mさん)

患者さんが治療後に楽になった、とパアッと明るい顔になって喜んだ時。
(勤務医 Nさん)

いかがでしたでしょうか?
エピソードを聞かせてくださった会員の皆さま、ありがとうございました。
回答を見てみると、患者さんからの感謝の言葉や治療の結果が出た際にモチベーションが上がったという方が多くいらっしゃいました。

今回の勤務中に最もモチベーションが上がった瞬間「本音に迫る!歯科ネタ情報局」は、前編と後編の2回にわたって掲載いたします。
それでは後編もどうぞ楽しみにお待ちください!

DentResearch調べ
調査期間:2021年10月19日~2021年10月31日
調査人数:262名 (Dentwave.com会員)
記事提供

© Dentwave.com

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