6月11日、大阪市で開かれる日本臨床救急医学会で、静岡済生会総合病院救命救急センターが、救急医療にかかわる医師は、一般の医師より4倍の高率で季節性のインフルエンザに感染していたとの調査結果を発表した。
医療現場でも、とりわけ救急医療はハイリスクが付きまとうということなのであろう。
また、新型インフルエンザ対策では、院内における、患者から患者への拡散を防ぐことを第一目標にする。
日本歯科医師会は、現時点では、歯科院内感染予防対策ガイドラインを遵守し、歯科医療を継続する、との対策行動計画を示した。
うがい、手洗い、咳きエチケットなどの予防に関する啓発や歯科診療に関して必要な国民向け情報の発信に努めたいとしている。
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