知識・ノウハウ

静脈内鎮静法とは?【前編】

日々の臨床業務の中で、静脈内鎮静法を使用した治療の介助を行う機会はあるでしょうか。今回は歯科治療に伴う精神的ストレスを軽減し、リラックスした状態で治療を受けられる静脈内鎮静法について解説します。

ほとんどの人の口腔内にいると言われている”歯周病菌”がインフルエンザウイルスの感染力を高めてしまうことをご存知ですか?

とはいえ、”歯周病菌”とインフルエンザがどのように関係しているの?口腔内には何億種類もの細菌が住み着いているのに、なぜ歯周病菌?と疑問に思う方もいるのではないでしょうか?

そこで今回はインフルエンザウイルスと歯周病について、インフルエンザの発症率を10分の1にする歯磨き方法などについて解説していきます。

この冬、インフルエンザに罹らず家族や仲間と楽しく過ごすためにぜひ最後までご一読いただけますと幸いです。

実は乳幼児期の親から子へのキスや食器共有をしないことは虫歯予防へはつながらないのです。

とはいえ、実際 自分の子どもへのキスを口に直接しないように気をつけたり、食べ物をふーふーして冷まさないようにしたり、同じ食器を使わないようにしたりと虫歯にならないよう気をつけているという親は多いのではないでしょうか?

今回はこのように虫歯に対して不安のある方に向けて、正しい知識と真相をお伝えしていきますのでぜひ最後までご一読ください。

魔法の水”唾液”の魅力とは?

前回は腸内環境と口腔内環境の関係性について解説してきました。今回は魔法の水”唾液”の魅力について解説していきます!

健康第一!免疫力を高める”口活”

寒さも一段と厳しくなってきた今日この頃ですが、同時に風邪や感染症などが流行し始め 学校や幼稚園などでは学級閉鎖を強いられている地域もかなり多いようです。


どんなに気をつけて手洗いやうがい、手指消毒をこまめにしていても子どもや職場から家庭内へ持ち込まれてしまうのが恐ろしいほどの感染力を持った細菌やウィルス…

こんな時期だからこそ、健康的な食生活や規則正しい生活習慣で免疫力を高めているなんて方も多いのではないでしょうか。

”免疫力を高める”と言えば”腸活”を思い浮かべる方が多いと思いますが、実はお口の環境をキレイに整える”口活”も免疫力アップに高い効果が発揮されることが明らかになってきているんです!

そこで今回は”口活”について詳しく解説していきたいと思います。

ぜひ最後までご一読いただき、この冬は”口活”で免疫力アップを試してみてくださいね。

いま”ヤングケアラー”という社会問題は大きく取り立たされている。

ヤングケアラーとは、本来 親や周りの大人がやるべき家事や家族のお世話などを日常的に行わなくては行けなくなっている子どもたちのことだ。

ヤングケアラーの中には不規則な食生活や歯科を受診できないなどの問題を抱えた子どもも多くいるため、歯科業界でも行政や支援機関と連携した支援の模索を開始している。

そこで今回は読売新聞オンラインの記事【ヤングケアラーに「口腔崩壊」の問題…歯科医の受診控えなど背景、子どもの健康格差広がる】について解説していく。

歯科従事者であれば当然ご存知であろうが、2023年1月にフッ化物配合の歯磨き粉の推奨される利用方法が変更されました。

とはいえこの問題が社会的に大きく取り立たされているといえばそうでもなく、小さな子どもを持つ親御さんには正しい知識として知られていないのではないでしょうか。

生え立ての永久歯や乳歯はとても柔く、虫歯になりやすいという欠点がある。歯磨きの目的は、歯についたプラークや食渣を落とすこと、フッ素を歯にとどめることの2つだと言われるほど、虫歯予防に欠かせないフッ素。

正しい使用法が分からず、フッ素の使用に不安がある親御さんも多いと思われます。

そこで今回は、yahooニュースで取り上げられた【「子どもの歯磨き粉」いつから大人用にする?正しい量と使用法を現役歯科医が解説】の記事について解説いたします。

「どうして甘いものを食べたら虫歯になるの?」

子どもからこのような質問をされたことはありますか?

子どもは大人が当たり前に感じていることも「なぜ?」「どうして?」と繰り返し質問してくることがあります。そんな時、大人の私たちはどのように対応することが正解なのでしょうか。

今回は、coe会員の歯科衛生士の方々に対し「人に教えたくなるような歯科豆知識」についてお聞きしました!

■調査期間:2023年10月19日~2023年10月30日
■回答者:歯科衛生士(coe会員) 50名

前回は併発しやすい症状や発生要因、問題点などについて詳しく解説していきました。今回は歯科恐怖症患者の歯科治療について解説していきます。

前回は歯科恐怖症とはどのようなものか解説していきました。今回はさらに詳しく、併発しやすい症状や発生要因、問題点などについて詳しく解説していきます。

昨今、歯科恐怖症患者は少数派ではありません。一般的に30〜40%の方が歯科治療に対して恐怖心をもっていますが、そのうちの5〜10%の方は歯科恐怖症が原因で口腔内環境に悪影響を及ぼしているのが現状です。今回は歯科恐怖症患者の対応について解説します。

歯科衛生士 なんでも相談室 第1回のテーマは【デンタルライト編】としてお送りしてきました。今回の第2回は【院長との関係性編】についてお送りしていきます!


「院長との関わり」は歯科衛生士として働く上では最も欠かせない問題ですよね。もちろん良好な関係性が一番です。しかし長時間さらに同じ空間でずっと一緒に仕事をしていると、人としての関わりや院長としての関わり、プライベートな関わりまで院長について多くの悩みを抱いてしまう方が出てくるのではないでしょうか?

聴覚障害は外見上わかりにくいため、その人が抱えている困難を、私たちが理解することは容易ではありません。聞こえの程度やコミュニケーション方法は人それぞれであるため、個別に配慮が必要です。今回は、聴覚障害の患者が来院した際の対応について詳しく解説します。

前回の「チームビルディングのいろは1」では、歯科医院でチームビルディングを始めるための事前準備を解説しました。今回はチームビルディングの具体的な進め方や方法についてお話しします。

医院の方針はもちろんですが、まずは院長の考え方や判断基準をよく理解する必要があります。何かを判断する場面で、院長と同じ判断ができるよう、院長の価値観をよく理解しましょう。

今回は、低血糖発作が起こりやすいときや予防方法に続き、低血糖発作が起きたときの対応方法についてご説明いたします。

いま 口唇口蓋裂の患者や家族は治療にかかる費用の負担に苦しんでいるという。

それはなぜか。多くの口唇口蓋裂患者が20歳前後まで手術を必要とするにもかかわらず、現在の日本の制度の問題において18歳以降の医療費支援が打ち切られてしまう事例が大半というのだ。

そのため、当事者らは成人してからも適切な治療を続けやすくなるよう支援制度の改善を訴えてるという。

今回は8月29日東京新聞に掲載された【口唇口蓋裂患者への医療支援】の記事を元に解説していく。