夢みるこども基金のシンボル的存在の長尾怜美さん

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子どものころの夢を持ち続け、それを実現させることは、素晴らしいことです。 長尾怜美(さとみ)さん(25)も、子どものころの夢を実現させたお一人です。      長尾さんの実家は、福岡県小郡市の薬局で長尾さんも両親の家業を継ぐために薬剤師を目指していました。 夢みるこども基金の第1回の作文コンクールで、当時小学4年だった長尾さんの「阪神淡路大震災で親を亡くしたこどもたちを励ましたい」との作文が最優秀賞になりました。 この作文を素に第1回のイベントは大震災で両親を亡くしたこどもたちを熊本県・阿蘇に招き、基金のこどもたちや地元のこどもたちと交流しました。 長尾さんはこの時一緒にホームステイした神戸のこどもたちと面会したり、手紙やメールのやり取りをしながら交流を続けています。  長尾さんはその時「イベント」での人との出会いとボランティア活動に感動した。 大きくなったら歯科医師になってこのイベントの手助けをしたい」と思い、薬剤師志望から歯科医師に進路を替えました。  この4月に九州歯科大を卒業して歯科医師国家試験を見事に合格。 現在は母校の九州歯科大病院の小児歯科医の研修医をしています。 将来は大学に残って学生たちに「こどもたちの夢を育み、それを実現している夢みるこども基金のキャンペーンの素晴らしさを自らの体験に基づいて話し、基金の活動を広めていきたい」と目を輝かせています。  長尾さんは現在、イベントに参加したこどもたちで組織する「夢みるこども基金のOB・OG会」の代表で、基金の理事もしています。  夢みるこども基金にとっては長尾さんはアグネス・チャン理事とともに基金のシンボル的存在でもあります。      <夢みるこども基> http://www.standbyyou.com/yumemirukodomo/ <以下は参考> http://www.casalibera.net/kodomo-main.htm  ボランティア目的の任意団体です。歯科医師会、日本通運、日本航空、経済界、マスコミなどの代表、大学教授、文化人などのメンバーで構成されています。
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