歯科医療従事者にリアルを聞きました!【これ良かった!】小児患者に対するリアルな対応

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今回は、会員の皆さまに対し「小児患者の対応」に関するエピソードをお聞きしました。

ぜひ明日の臨床から活かしていただけたら幸いです。


■調査期間:2024年1月21日~2024年1月24日
■回答者:Dentwave.com会員、歯科衛生士のcoe会員 208名
調査項目
1. 実際に良かった!小児患者に対するリアルな対応を教えてください!

1. 実際に良かった!小児患者に対するリアルな対応を教えてください!
兄弟が来院しているときは必ず上のこの治療の時に下の子を同席させ
応援させるようにしている。
無理なら抑え込まずにやめること。
母子分離。適応する子としない子がいますし、親の理解も必要ですが
泣きわめいて診療室にも入って来れなかった子が
出来るようになったときはこちらが泣きそうになります。
最初は話だけにする。
怖がってる子供は、まず治療のまねをして馴れてから
実際の治療をしている。
怖がる患者さんに治療後石こうで作ったプチ人形をあげて喜んでもらえたこと。
緊急でない限り、小児患者に確認、了解を得ながらすすめていくようにしています。あと、器具のや機械の紹介をしてエアーや音に慣れてもらうようにしています。
とにかく,アイコンタクト。目の挨拶なしに手を伸ばさない。
受け入れるかどうかの許可を眼で確認。その後で握手。
最初に家族や兄妹・友達の話をすることから始める。
子供の両親との信頼関係を確立する。
両親が信頼している人は子供も信頼する。
日頃から子供に歯科に対するポジティブな情報を話してもらう。
待合室のキッズコーナーに歯医者さんごっこのおもちゃを置くことで
口腔内を診るのにスムーズになった。
器具を怖がるときは、いくつか器具を見てもらって大丈夫なものを選んでもらう
指しゃぶりがやめられない女児に「プリンセスになるには、お指をしゃぶるのをやめようね」その日からやめられたようでした。
今は歯科医療がトラウマにならないようにどこの医院でもトレーニングから始めるが、トレーニングをすることによって歯科医院を好きになってくれる子が増えた。
治療を頑張った子にささやかだがガチャガチャのコインをプレゼントしている。
待合室のガチャガチャを見ながら治療後どのガチャガチャをするか
みんな楽しみにして頑張ってくれる。
怖がる小児に対し、風を、あてたみせたり、お水が出るところをみせたりビデオで
好きなものみせたり、恐怖心がすこしでも、除けるよう
優しい言い方で、治療することが、できた。
少しでもできるようになったら大げさに 褒める
お口を開けるのすら嫌がるコに手鏡を持たせ自分の口の中を見るように促すと
結構開けてくれる気がします。
診療中にずーっと患者が好きな歌を歌っていたら、ずーっとごきげんで
診療がスムーズに行えた(上顎正中埋伏過剰歯抜歯)。
バキュームの音を怖がらないために、はじめに触らせて実際に水を吸ってもらう
DentResearch調べ

調査期間:2024年1月21日~2024年1月24日
回答者:Dentwave.com会員、歯科衛生士のcoe会員 208名

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