衆議院議員川口浩君を磨く会」 (下)

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「衆議院議員川口浩君を磨く会」が11月17日、東京・千代田区紀尾井町のホテルニューオータニで開かれた。

川口さんの母校の東京歯科大学の同窓生、大学関係者、日本歯科医師会と日本歯科医師連盟の役員、東京都歯科医師連盟の役員、他校の同窓会役員、東京歯科保険協会役員、歯科技工士、川口さんの地元茨城県歯科医師会と歯科医師連盟役員、取手歯科医師会の役員などが集った。

(山口やちゑ茨城県副理事が花束を贈る)

  

<来賓挨拶>

  

日本歯科医師連盟堤直文理事長

 たくさんの方たちに来ていただいて、応援団の一員として嬉しく思っている。

今日の参加、大変ありがたく思い熱くお礼を申し上げたい。

今、菅政権のなかで強い経済、そして強い社会保障と言っていただいている。

医療、介護、年金問題であり、ご存知のように川口先生は今も在宅歯科の訪問診療を実践している。

現場の苦労を色々知っている川口議員が、活躍してくれるということは、私たちにとって大変嬉しいことだ。

また、協力をいただいている民主党の先生方にお礼を申し上げたい。

現場を知っている、生活を知っている人が、今から育っていくような社会になってほしいとことである。

川口君をますます磨き育て、応援していただくようお願い申し上げたい。

  

上月良祐茨城県副知事

橋本昌知事が公務で来られず、「川口先生には、県政で大変お世話になったので、おまえが直々に行って、ちゃんとお礼を言って来い」と強く申されたので、私も喜んで挨拶役を引き受けさせていただいた。

私は(総務部長、副知事として)県議会では何度も論戦をさせていただいた。

川口先生は鋭いというだけではなく、常に一歩先を見ている質問が多かった。

また、他の議員とは違った角度から、あるいは少し俯瞰した角度からご質問をされ、ホントにきりきり舞いをさせられた。

しかし、半年経ち1年経つとどこかで聞いたことだと思うと、川口先生のおっしゃったとおりの結論になったということが多々あった。

その点で川口先生には先を読む目があるな、と私は心から思っている次第だ。

また、ご質問で色々と厳しく指摘をされたばかりではなく、一緒になって働いていただけることで、大変感謝をした点がある。

「雪国まいたけ」の大平 喜信社長は「カンブリア宮殿:テレビ東京)に登場し、「きのこ総合企業」として話題となったが、新潟県から茨城県に工場を誘致したが、これは川口先生のご尽力によるものであった。

茨城県は企業誘致では全国でもダントツ一番である。

川口先生のような人力こそが茨城県の発展にもつながっていくのな、と非常に感謝をしている。

先生の国会事務所は広いので、勉強会をさせていただいている。

国政での活躍であるが、地元にも一生懸命やっていただける方だ。

先生に歯の治療をしてもらったことはないが、患者さんに対しては一生懸命になって治療される歯科医師だと思っている。

患者さんの目線で常に治療されているので、先のことも分かるし、親身になって活躍してくれるし、色々アドバイスをいただけるのだと思う。

国会議員になっても、我々の目線を忘れずにさらにご活躍をしていただきたいと念じている。

日本が磨かれることを祈念したい。

  

川口浩衆議院議員挨拶

8年前に民主党の県議会議員に立候補した。

新取手に小さな歯科医院を開設して30周年。

この会を磨く会としたのは、現在、国土交通大臣政務官の小泉俊明衆議院議員は、茨城3区から出ているが、「選挙に出てみないか?」と言われた。

それは、「いつも評論家のように偉そうなことばかり言っているから、一度、政治の現場へ出て、汗でもかいてみろ」と言われた。

そこで、「一度だけ挑戦してみる」と答えたことが今日に続いている。

そして、「立候補する時に、何かキャッチフレーズを考えなさい」と言われた。

私は歯科医師であるので、政治を磨くとした。

(政治心情:私が磨きたいのは、まず、介護保険の現場である。

私は平成14年介護支援専門員の資格を取得し、介護現場に携わった。

介護する側、される側、どちらも満足ではない。

原因は、机上の計算だけで制度への疑問であった。

柔軟な対応ができる制度にしなければならない。

二つ目の磨きたいは、救急医療の現場である。

現在の救急医療の現場は崩壊である。

医療従事者の都市部への集中で助かる命も助からない。

また、過疎地では医療を受ける機会すら恵まれない状況にある。

これらを早急に解消するためには、医師の卒業後の研修の見直し、そして、迅速な救急医療の実現。

ドクターヘリの全国展開を促進していきたい。

三つ目の磨きたいは遠隔医療の現場だ。

病院や診療所のない地域や通うことが困難な地域が年々増えている。

離れた所でも医師は日々の健康状態を管理し、万が一の際には、適切な処置ができるような仕組が必要だ。

テレビをつけるような簡単な操作で行えるように、遠隔医療の整備をしたい。

この三つの磨きたで、国民の生活が第一を実感できるように命と生活を守る力になっていきたい)

  

<取材後記>

川口さんは、歯科医師として歯科医療、介護に携わり、患者や家族と接するなかで現場を常に実感している。

それは指の感覚であり、患者を診る目や語る口であり、臭覚などの五感である。

現場に軸足を置くことで、鋭い感覚は磨ぎすまされていく。

それが政治の場にも活かされている。

川口さんの挨拶でそれを改めて感じた。

  

山本嗣信

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