日歯協賛で日本財団が義歯の冠やインレーの回収事業

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日本財団は競艇の売上を財源に公益活動を行っている。その財団が日本歯科医師会に提案したのが、歯科医院で外される義歯の冠やインレーの回収事業。財団のホームページに紹介すると、"歯科医院のイメージアップになる。歯科界の社会貢献である"と提案してきた。日歯の"協賛"の看板があれば、この公益事業は広報活動などを含め運営、企画に経費を約1億円、財団側が拠出するとする。 つまり、金属回収用のケースも準備し、自主回収する。気になるのは、どこの貴金属業者が精錬するのかである。基本的には、競艇の売上を上乗せして、行われる事業である。歴代の日本歯科医師会会長が理事長を務めてきた「夢みるこども基金」にとって、痛手となると思われる。
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