2012年7月17日放送 8:15 - 9:55
NHK総合あさイチスゴ技Q 夏に気になる!
口のにおいが気になったとき、袋に息を入れてチェックしているという土橋さんを訪ねた。
20代の頃から口臭が気になっているとのことで、それ以来30分以上かけて歯を磨いているのだという。
東京医科歯科大学歯学部附属病院を訪れ、実際に口臭があるのかどうかをチェック。
4ランク中上から2番目の結果となり、おしゃべりしている相手にはっきりと気づかれる程のレベルだったことが分かった。
ここで、口臭撃退の達人が登場。
口臭の原因のひとつは、唾液の分泌が少なくなっていることだと指摘。
更年期の女性にはドライマウスの症状が多くなっており、推定800万人いるとされている。
とくに病気がなくて口が渇きやすい人たちに合う方法があるという。
ここで、「達人・川口先生イチオシ!唾液を増やす方法は?」というクイズが出題された。
今日は口臭に関する質問・オススメの予防策を大募集。
FAXや携帯サイト、ホームページからメールにて受付中。
各チームがそれぞれクイズに回答。
正解は、「舌を動かす」。
唾液は主に唾液腺から管を通って口の中に出てくる。
この管を刺激することで唾液の分泌が盛んになる。
まず右側の頬に舌をつんと出し、その状態で舌を上下上下と5回くらい動かす。
また、耳の横付近にある耳下腺をマッサージし、耳の下からアゴの下へと親指を少しずつずらしながら10回押す。
最後に舌下腺を突き上げるようにあごの先を10回押す。
スタジオに、専門家の中川洋一さんが登場。
「ドライマウスと口が渇くという状態は同じこと?」という質問に、「一時的に乾くということはあると思うが、慢性的にずっと続き生活に影響するとドライマウスの疑いがある」と答えた。
中川さんがおすすめするドライマウス対策メニューを紹介。
「レモンのさっぱりサラダ」は、たまねぎやにんじん、きゅうり、ちくわが入っている。野菜の繊維やちくわの弾力でかむ回数がアップし、それが唾液の分泌を活発させる効果がある。
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