口腔機能改善管理指導計画など文章の提示義務化

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2009 年4月から、介護報酬の改定が行われ、3%アップされたが、反面、国・都道府県・市町村に、介護施設への立入検査を行う権限を持たせた。 また,「訪問診療計画書」「口腔機能改善管理指導計画・管理指導計画」「ケアマネージャーへの情報提供文書」「利用開始時・終了時における把握・口腔機能スクリーニング」「解決すべき課題の把握・口腔機能アセスメント」「口腔機能向上サービス・居宅療養管理指導のモニタリング」等の文章の提示が求められている。   介護現場の口腔ケア委員会の役割    

<参考> 当口腔ケア委員会は、平成20年度に発足した委員会で、歯科衛生士の介護支援専門員を委員長に介護課3名・医務課1名、計5名で企画・活動しています。 目的 ★ お口の中をきれいに保ち食事を美味しく食べていただきたい。 ★ お口の中をきれいに保ちお客様に気持ちよく過ごしていただきたい。 ★ お口の中をきれいに保つことにより誤嚥性肺炎などの病気を予防したい。 ★健康に快適に過ごしていただきたい。 取り組み ★月1回、歯科医健診対応 ★入れ歯の修理など、問題があった時・本人希望時などの歯科往診対応 ★歯科医、歯科衛生士からの職員対象の勉強会の開催 ★口腔ケア委員の外部研修の参加、歯科医・歯科衛生士からの指導⇒他職員へ周知 ★ 委員会を中心に他職員も口腔ケアに対する意識を高め、技術の向上 お客様にはまだまだ十分なケアはできているとは言えませんが、お客様の白ふじの里での居心地のよさを目指し、これからも他の職員と共に口腔ケアに力を入れて行きます。 先日、医務課課長より・・・「昔と比べ急に発熱する数が減っている。 やっぱり、職員の行う口腔ケアが以前より良くなっているおかげ」と嬉しいお言葉を頂きました。 「誤嚥性肺炎とは 〜口腔ケアの重要性〜」をテーマに講義。全職員対象で行いました。 後半は簡単な実習も行いました。 口腔ケア:職員が連携して、お口の中を拭いたり歯を磨いたりうがいをしていただいています。 歯科検診:歯科医師によるものです。

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