次期介護報酬改定・経口維持加算 多職種連携評価へ

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来年度の介護報酬改定に向けて厚労省は、特別養護老人ホームなどの施設で摂食機能障害者を対象に算定する「経口維持加算」について、現行のスクリーニング手法別の評価区分を廃止し、歯科医師や歯科衛生士など多職種による取り組みのプロセスを重視した評価体系に変更する案を11月6日の社会保障審議会介護給付費分科会に提示した。多職種連携により、口から食べるための支援を通じて必要な栄養を摂取し、誤嚥性肺炎などを予防するのが狙い。経口移行加算の内容も見直すほか、口腔機能維持管理加算、口腔機能維持管理体制加算の名称を口腔衛生管理加算、口腔衛生管理体制加算に変更する方針も示した。同省は来年1月をめどに意見集約を図り、4月の実施を目指す。 提供:日本歯科新聞社
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