西村正美参議院議員が初の質疑 (上)

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西村正美参議院議員は、8020推進運動の成果にふれ、要望と確認の意味で質問した。  

西村正美委員

  

確り噛める人の方が、健康寿命が長いという研究結果がある。

 日本歯科医師会の「生きがいを支える国民会議」の資料にも紹介されているが、歯が多く残っている方が、健康であることを医療費で示したグラフである。

つまり、健康であるならば、病院に行く機会が少ない。

また、病院に行く必要がない、そのことから医療費が安くなるのではないかと、調べたところ、歯が20本以上残っている人、歯の本数が多く残っている人は、どの都道府県でも医療費は少ない。

残っている歯が少ない人ほど、医療費が多いがこと分かる。

このことから、長い目で見れば、お口の中をきちんと整備することが医療費の削減につながる。

また、全身疾患と歯科に関わる一例として、糖尿病をあげさせていただくが、歯周病で歯ぐきに炎症があった場合、血糖値が安定せず、糖尿病をされに悪化させることも分かっている。

また、心疾患の血管疾患にも同様に歯科との関わり、歯周病との関わりが昨今言われている。

口腔ケアを確りとすることで、肺炎の予防にもなる。

このようなことを我々歯科医師は、国民の皆様に情報を提供させていただいている。

高齢者になってから、また、病気になってから、また、歯を失ってから気づくということではなく、これからは赤ちゃんの時、こどもの時、すべての必要な年代で、この歯を噛むことの重要性、歯を整備することの必要性を感じていただくことが大切なことではないかと思っている。

私は日ごろより、人として生まれてきたからには、やはり自分の口で一生美味しいものを食べるということ、笑うこと、そして、何よりも愛する家族と楽しく話すということ、この機能の根源を担っているのは歯であり、口でありその周囲の器官である。

是非、このへんのことをご理解いただき、厚生労働大臣にお尋ねを申し上げたいと思う。

歯と口の健康は、全身の健康に大きく関わっている。

厚生労働大臣の見識、思いをお聞かせいただければと思う。

細川厚生労働大臣

今、西村委員の方から、歯と口の機能、どのような働きをしているのか、色々とお考えを聞かせていただいた。

私も歯とか口の中が、健康にとって大変大事なものだと理解をしている。

また、西村委員には色々、教えていただきたいと思っている。

この誤嚥性肺炎を予防すること、歯周病が糖尿病に関係する、あるいは妊婦、心疾患など色々な全身に影響する、ことなどを研究していかなければならない、と思っている。

その意味では歯科医師、あるいは医師のみなさんとの連携をされながら、この歯と口の中が健康にどのように影響をしているのか、これらについての研究をされにやっていかなければならないと思っている。

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