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ニュース

2010/01/15

歯科技工士関係

歯科技工と感染症

義歯を扱う歯科技工士なら修理は臨床において毎日のようにある仕事である。

レジンはわずかな時間でも口腔内に入っていれば唾液を吸い込む、唾液の中に感染症を引き起こす菌やウィルスが存在していたらと考えると義歯を削りたくない!バキュームで吸引しながら切削してもかなり飛散している。マスクや白衣で対応できるのであろうか。

先日、歯科技工士会主催の「歯科技工士のための感染知識」という講習会を聞きに行った。

元歯科大学教授が体を張って、菌やウィルスの危険性を説明していただいた後、歯科技工士の講師の方が話されたのだが、滅菌・除菌・殺菌・消毒・抗菌・・・・どこにどれだけ何をすることで感染予防になるのが伝わってこない。講師は実際に対策しているのであろうか説明が伝わらない。はたして石膏模型で感染者がいるのだろうか?歯科技工士会が感染予防の講習をするのならば、実際にどれだけの感染者がいてどんな感染症にかかったのか、データを教えてほしいものだ。口腔内に長く存在している義歯の話がなかったのは対処法がないから???アルギン印象は流水で2分以上洗う???変形してしまうし・・・水洗は必然と思うが対応策であろうか。石膏中にどこかのメーカーの化学液を入れると良いと言っていたが、危険なのは患者さんが直接触れる、印象・バイト・補綴物・義歯などの対応策を教えていただきたいものだ。ペーハーを変えた強酸性水の有効性や危険であるがグルタードアルデヒドや紫外線などの正しい使い方を教えてほしい。

歯科技工士は精密作業を素手で作業する職業であり、手に傷を作りやすく危険が身近である。現状は自己防衛ではあるがどこまで知識があるのであろうか。

唾液や血液の知識と共に感染症の知識を学ぶ必要がある。

どこで正しい知識を教えていただけるのだろうか?

医科歯科通信記者

長年にわたり歯科界の動きをチェックし、鋭い視線で切り込みます。茨城県出身。(医科歯科通信)

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