「歯内療法の診断のBasic」 (下)

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 人間の体で何が大切かというと、血管年齢だ

 

日本歯内療法学会の2011年度専門医セミナー(第18回)は、11月20日、東京・千代田区五番町の日本大学桜門会館会議室で開かれた。

今回の専門医セミナーのテーマは「歯内療法のスタンダードを考えるシリーズ」であり、"患者さんから信頼される『診断』を考える"であった。

なお、前回は『根管形成』をテーマに掲げた。

徳島大学歯学部大学院の松尾 敬志教授が「歯内療法の診断のBasic」と題して講演した。

 

すなわち、診察ごとに診断し治療する必要がある。

病名とはその病気がどのカテゴリーに入るかを示すものだ。

なぜ細菌感染するのか、歯髄が一部壊死するのだ。

死んだ組織はもう細菌に蹂躙されたままになる。

何がポイントというと血管だ。

人間の体で何が大切かというと、血管年齢だ。

血管がダメになったところには細胞がいかないからだ。

その代りいいこともある。

プラスチックであろうが、金であろうが何でも拒絶されずに、歯に接着する。

それを利用してやっている。

充填して炎症を起こしたらかなわない。

歯槽骨内はチタンなら拒絶されずいける。

歯髄の特徴は、エナメル質、象牙質の硬組織に囲まれていることだ。

これが

混乱のもとであるが、実は齲蝕、歯周病、歯髄炎、根尖歯周炎も慢性炎症である。

急性とは、頭をボコンと殴られ痛い、と1、2分したら炎症が起こる赤くなったり腫れてくる。

腫れたところに白血球が寄ってくる。

修復と炎症を繰り返している。

急性はSymptomatic 慢性がAsymptomatic

痛いか痛くないかである。

急性では症状があり、痛いときは化膿している場合が多い。

どこまで痛いのか。

冷たいものがしみる。

一過性とか持続性がある。

炎症が起こり腫れてくると液体が滲出してくる。

空間の圧力があがる。パスカルの原理と同じだ。

急性の歯髄炎は痛い。

自発痛がある。

自発痛とは何をしなくとも痛い。

刺激痛も急性である。

そうではないものが、慢性だ。

なぜ痛くないのか?

歯髄の内圧が高まっていないからだ。

閉鎖性の慢性歯髄炎もある。

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大きなインレイがある場合などだ。

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