Dentwave会員、歯科衛生士のcoe会員の歯科医師の方々に「ChatGPT」に関してお聞きしました。
■調査期間:2025年5月8日〜2025年5月18日
■回答者:歯科医師199名(Dentwave会員)(歯科衛生士のcoe会員)
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歯科医師の方々にお聞きしました!「ChatGPT」診療説明や問診補助において、ChatGPTなどのAIツールを利用したことがありますか?
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1.診療説明や問診補助において、ChatGPTなどのAIツールを利用したことがありますか?
いいえと回答した方は84.4%と最も多く、次いではいと回答した方が15.6%という結果となりました。

2.あなたの1日の平均勤務時間を教えてください。
患者への診療内容説明の補助回答した方は41.9%と最も多く、次いで患者からの質問への回答の参考と回答した方が29%、問診票の作成・修正と回答した方が25.8%という結果となりました。

3.現在、ChatGPTなどのAIツールを利用していない理由は何ですか? (複数選択可)
導入方法がわからないと回答した方は56.5%と最も多く、次いで情報の正確性に不安があると回答した方が37.5%、費用対効果が不明と回答した方が26.8%という結果となりました。

4.今後、歯科医療の現場でAI技術がどのように活用されることに期待しますか? (複数選択可)
歯科医師・歯科衛生士の業務効率化と回答した方は56.8%と最も多く、次いで診断の精度向上と回答した方が44.2%、患者教育の質の向上と回答した方が38.7%という結果となりました。

5.歯科医療分野におけるAI技術の進歩について、あなたが特に注目している点や関心のあることは何ですか?(自由記述)
- 音声認識による治療計画の要点を文字起こししてくれること。
- 所見から診断に導く力 Cとかじゃなくて、口腔外科領域。
- 同じように治療しても症例によって治癒期間が異なることがあり、
A I技術で治療方針を提案してほしい。 - 患者説明のオートメーション。
- AIを使うことによって診療効率があがることを期待している。
- パノラマと連携し、骨粗鬆症のリスク診断ができる技術が気になります。
また、簡単なアシスタントができるロボットや機械が有れば便利だと思います。 - 検査結果をもとに分析した患者にあった指導を与えて欲しい。
- レントゲン診断のサポートとカルテ入力の手間削減。
- AI技術に任せるところは任せる方がベターではあるが、最後は人による確認が必須であると考えます。
これは患者様への対応も含めて。 - 医療分野というより保険診療点数、算定方法を詳しく説明できる様になった方が良い。
- はたらき方改革で診療所の診療時間、スタッフの勤務時間の短縮はあったがそれに伴う減収で頭が痛い。せめて社会保険負担が減れば経営も少し楽になるのだが。
- 受付関係の完全自動化を強く期待します。
人材不足が確定しているわが国ではゲームチェンジャーになると思います。
DentResearch調べ
■調査期間:2025年5月8日〜2025年5月18日
■回答者:歯科医師199名(Dentwave会員)(歯科衛生士のcoe会員)
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