1．現在、自身のキャリアについて不安や課題に感じていることはありますか？

はいと回答した方は64.9%と最も多く、次いでいいえと回答した方が35.1%という結果となりました。

2.どのような点に不安や課題を感じていますか？（複数選択可）

専門知識・スキルへの不安と回答した方は44.5%と最も多く、次いで収入や待遇への不満と回答した方が41.6%、ワークライフバランスへの不満と回答した方が33.6%という結果となりました。

3.現在感じている不安や課題を解消するために、今後どのような行動を起こしたいと考えていますか？ （複数選択可）

情報収集を積極的に行うと回答した方は47.4%と最も多く、次いでスキルアップのための学習（セミナー参加、書籍を読むなど）と回答した方が43.1%、経験を積むための行動（積極的に診療に参加するなど）と回答した方が28.6%という結果となりました。

4.あなたが今後、どのような歯科医療プロフェッショナルとして活躍していきたいか、 具体的なイメージがあれば教えてください。（自由記述）

1. 自分の専門分野は補綴なのだが保存治療や歯周治療も技術を磨いていきたい。
2. なんの問題もない、いかに現在の収入を維持するのか？
   患者さんの高齢化に伴い若い年代の患者さんの獲得。
3. 一人一人の患者に結果を残して、その患者がまた患者を紹介してくれるような
   プロフェッショナルを目指したい。
4. 地域の医歯薬連携の中心となる歯科医師。
5. 歯科治療だけでなく、対話もしっかりしていきたい。
6. 単に口腔にこだわらずフレイルへの対応、歯科への関心向上などをアピールしていきたい。
7. 自分らしい働き方で経験を積みながら自身の強みを確立し、
   歯科医師として社会に貢献していく。
8. 手術ができる組織に所属しつつ他医院を経営する。
9. 年齢が上がると体力的が気になるため、今後は、患者一人当たりに対する時間を長くして、
   じっくりとした診療を目指したい。
10. 治療技術的に一定水準を超えていて、かつ子どもたちに歯科医師になりたいと思ってもらえるような収入を得ることができるのが「プロ」だと思う。稼げれば診療時間の短縮なども可能なので。
11. ヒトの健康に携わるには自分が健康であることを心がけ、自己管理を怠らない。
12. 日々進歩する歯科医療にたいして後れを取らないように情報、スキルをアップデートしなくてはならないとアンテナをはる。DWのような情報ツールのチェックを怠らない。

DentResearch調べ

■調査期間：2025年5月19日〜2025年5月30日
■回答者：歯科医師211名(Dentwave会員)（歯科衛生士のcoe会員）