Dentwave会員、歯科衛生士のcoe会員の歯科医師の方々に「ソフトウェア導入状況」に関してお聞きしました。
■調査期間:2025年6月3日〜2025年6月9日
■回答者:歯科医師152名(Dentwave会員)(歯科衛生士のcoe会員)
research - Article
調査・レポート - 記事

「歯科医院におけるソフトウェア導入状況」
- 著: /
-
関連タグ:
あなたの勤務先またはご自身の歯科医院では、現在ソフトウェアを導入されていますか?
はいと回答した方は64.5%と最も多く、次いでいいえと回答した方が35.5%という結果となりました。

実際に導入されているソフトウェアを教えてください。(複数選択可)
レセプトコンピューターと回答した方は81.6%と最も多く、次いで画像管理システム(レントゲン画像など)と回答した方が52.0%、予約管理システムと回答した方が36.7%という結果となりました。

ソフトウェアを導入するにあたり、重視するポイントは何ですか?(複数回答可)
導入・運用コストと回答した方は61.8%と最も多く、次いで操作のしやすさ、直感的なUIと回答した方が40.1%、サポート体制の充実度と回答した方が36.2%という結果となりました。

歯科医院におけるデジタル化について、普段感じていることやご意見があれば自由にご記入ください。
- デジタル化ではハードの対応にコストがかかる。
- 機種選定にあたり同一のメーカーで統一するよう指示してくるメーカーもあり、
評判の良い機種を選べないのが残念。 - 電子カルテは便利だが、不具合があった時に困る。やはり紙のカルテも必要だなと感じる。
- マイナンバーカードが不便すぎ
レセ入力してたら勝手に保険証情報が更新されてるようにするべき。 - デジタル化は最優先課題だと考えてますが、なかなか満足のいくシステムがない。
どの分野でもデジタル化にしていく上で、ハードルの低いというか、わかりやすいこと、
また導入時のサポート、その後のサポートが満足のいくものになるよう願ってます。 - 見たい時に数値がすぐに出せるのが、とても助かっています。
- デジタル化のメニューがよくわからない。国主導のDXは押し付けで必要性が疑問。
- オンラインで予約を取れるようにしたいが、細かい内容の設定が難しいので、現在は行っていない。
- まだ導入していませんがそろそろ導入を考えなくてはいけない時代になっていると感じています。
- デジタル化で、便利になることもあるが、不便になることもあるので、コストとパフォーマンスの兼ね合いで、良いと思えば導入したいと考えるが、保険証資格確認のオンライン化のように押し付けられるのは
止めてもらいたい。 - メーカーが冷たい。買うまでは必要以上に突っ込んでくるのに、買ったら疾風がごとく去っていく
- あらゆる製品がデジタル化していくことで医院の経営を圧迫するリスク増している。
医院にとって本当に必要なデジタル製品であるかを見極める必要を強く感じている。
DentResearch調べ
■調査期間:2025年6月3日〜2025年6月9日
■回答者:歯科医師152名(Dentwave会員)(歯科衛生士のcoe会員)
Related Article
関連記事
-
-
自費診療の導入率とその成功事例
-
-
【プレスリリース】80代の半数が直面するオーラルフレイル 高齢者の食の主体性向上と簡便食品の受容拡大が明らかに 「高齢者 普段の食事調査2025年」(最新版)を発表
-
-
保護中: 「噛む習慣」構築の臨床的意義と体格への長期的影響
-
-
「今後5年で目指したいキャリアビジョン」
-
-
開業にあたって参考にした情報源(SNS、セミナー、知人など)
-
-
秋のアレルギーシーズン、AIツールで把握・記録している?
-
-
診療科目の選択と収益の変化(インプラント・矯正など)
-
-
【プレスリリース】義歯キャンパーの驚きの実態!キャンプブームはシニア世代にも ~入れ歯のお手入れ方法と保管状況におけるアンケート調査結果を公表~