「令和元年度歯科医師国家試験」まで残り3ヶ月!合格体験記を紹介!

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歯科医師国家試験に合格した時の勉強方法を紹介!
歯科医師国家試験まで残り3ヶ月を切りました。受験生の皆様は毎日勉強に励んでいると思います。
本記事では、実際に歯科医師国家試験に合格した時の当時の私の勉強法を紹介します。今回紹介する勉強方法ですが、学部時代の期末試験・CBT・マッチング試験・卒業試験の勉強と同様です。
勉強法の成果ですが、まず筆記試験の追試は6年間一度も受けることはありませんでした。国会試験合格後の研修施設のマッチングでは第一志望に受かることができ、学位授与式では成績優秀者として賞も受賞しました。個人的には結構良い勉強方法だったのではないかと考察しております。
歯科医師国家試験の受験生はもちろんのこと、歯学部の学生さんの参考にもなれば、嬉しい限りです。
歯科医師国家試験の勉強の仕方
歯科医師国家試験に合格するための基本的な勉強方法は以下の通りです。
・過去問を何度も繰り返しやること
・予備校の模試を受けること
・勉強の進め方を決めること

 特に、「公衆衛生」は範囲も広く、暗記することが非常に多いです。優先的に時間を確保して勉強しました。また、口腔外科や歯科麻酔の分野は地雷問題が多く、腫瘍の切除範囲や薬物投与などを深く勉強した記憶があります。
歯科医師国家試験
私が行った勉強方法を振り返ってみて一番効果があったのが、「図書館などに行って机に座らず勉強したこと」です。
恐らく、国家試験を受ける多くの方は、大学の図書館などで国家試験を受験する同期と一緒に朝から晩まで勉強する生活をされているのではないでしょうか。実際、私の周りでも同じような状況でした。
私の場合、机の上で勉強ばかりしているとストレスが溜まることと、自身のペースで勉強したいという考えが強かったので、極力机で勉強することは学部時代からしませんでした。
では、どこでどのように勉強していたか?というと、「運動施設」です。私はスケート(アイスホッケー)を趣味でやっていたので、休みの日は必ずと言ってよいほどスケートリンクに足を運び、スケートの休憩の合間を使って参考書や過去問を読んでいました。
また、スポーツジムでエアロバイクを漕いだり、走ったりしながら過去問に目を通していたこともありました。実際やってみると分かりますが、他の方も本を読んだりしながらトレーニングされているので、周囲の目もそこまで気にならないと思います。
「筋力=脳力」と言及する人もいます。運動することによって学習効果は高まるのではないかと個人の経験でも感じています。ぜひ、皆さんも勉強だけをするのではなく、身体を動かす機会を作って脳力アップに取り組んでもらいたいと思います。
歯科医師国家試験の勉強の際に避けた方が良いこと
私は国家試験の勉強は1人でやっていました。自分のペースで座らずに勉強したかったこともありますが、スケート場で運動しながら勉強するスタイルが中心だったので、致し方ないことなのかもしれません。
国家試験の模試を受ける時に、同期に会って話をする程度でしたが、ほとんどの同期は一緒に勉強していたと思います。「1人で勉強するのは避けたほうが良い」とよく耳にしますが、個人的にも同じように考えます。一緒に勉強する仲間がいることは試験を受ける上で心強い存在ですし、分からないことがあれば聞くこともできます。国家試験の勉強の進み具合などの話もすることが可能ですし、良い気分転換になるでしょう。
国家試験に落ちて自宅で国試浪人されている方の多くは1人で勉強しているかと思います。孤立を感じやすく、実際に何年も国試浪人している方もいらっしゃいます。私は基本的に一人で勉強していましたが、国家試験の勉強をしていた当時を振り返ってみると、国家試験を合格する上で一緒に勉強する仲間がいることは非常に大事だと考えています。
私のように1人で勉強することがそこまで苦にならない方は問題ありません。しかしながら、予備校の模試や授業がある時は情報交換を兼ねて積極的に他の受験生と交流を持つことをオススメします。
歯科医師国家試験を受ける歯学部生へのメッセージ
歯科医師国家試験
私は東北大学出身の人間なので、特に母校の後輩には全員国会試験をパスして歯科医師になってもらいたいと思っています。もちろん、他の大学の歯学部出身者の受験生の努力が報われ、歯科医師国家試験に合格することも祈っています。
国家試験は歯科医師になるための単なる通過点で、本番は歯科医師になった後です。症例を通じて日々学ぶことが出てきます。歯科医師となった現在の方が圧倒的に勉強しています。歯科医師になれば、基本的に一生涯勉強です。
いずれにせよ、大学在籍時にしっかりと勉強していて良かったと思います。勉強した甲斐があってか、ヨーロッパやアジアで国際歯科研究に従事する機会が得られました。昨年は南米で歯科臨床に携わる機会、今年はドイツのデンタルショーに行く機会を得ることができました。大学時代の努力が現在につながっていると言えます。
国家試験に合格するためにしっかりと勉強することは、これから歯科医師になる皆様の将来に必ずつながると断言します。生活リズムを崩さず、国家試験当日まで勉学に勤しんでもらいたいと思います。
古川 雄亮(ふるかわ ゆうすけ)
  • 日本矯正歯科学会 所属

東北大学歯学部卒業後、九州大学大学院歯学府博士課程歯科矯正学分野および博士課程リーディングプログラム九州大学決断科学大学院プログラム修了。歯科医師(歯学博士)。バングラデシュやカンボジアにおいて国際歯科研究に従事。2018年より、ボリビアのコチャバンバで外来・訪問歯科診療に携わり、7月から株式会社メディカルネットに所属。主に、DentWaveやDentalTribuneなどのポータルサイトにおける記事製作に携わり、2019年7月よりメディカルネットの顧問となり、現在は歯科臨床で活躍している。


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