歯科衛生士がメインテナンスを時間内に終わらせるために意識していることとは?
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Dentwave.com会員と歯科衛生士のためのコミュニティ「coe」にて、会員の方々に
「メインテナンス」に関するアンケートを実施いたしました。
■調査期間:2022年9月6日~2022年9月19日
■回答者:歯科衛生士 116名(Dentwave.com、歯科衛生士のcoe 会員)
調査項目
1. メインテナンスはいつも時間内に完了できていますか?
2. 時間内に終わらせるために意識していること
1. メインテナンスはいつも時間内に完了できていますか?
76.7%が「時間内に終わっている」と回答しました。
2. 時間内に終わらせるために意識していること
磨き方のアドバイスはスケーリング中にして、質問があった場合はスケーリング後に改めてするようにしている。
興味のある患者さんは質問してくるし、興味のない患者さんはしつこく指導されないのがいいのか機嫌よく帰られる。
(40代 歯科衛生士)
口腔内をみて、重点的にやるところを優先してやる。
汚れがつきやすい人は期間短く来院してもらったり次くる時期を提案する。
(40代 歯科衛生士)
1時間の枠内でできないと判断したら前もって患者さんに片額ずつと説明して、浮いた時間をしっかり説明に使う
(40代 歯科衛生士))
事前にカルテを確認して、優先順位を決めておく。TBIはポイントを絞った指導にする
(50代 歯科衛生士)
セルフプラークコントロールの徹底によりスケーリングの時間を減少させられるようにしています
(20代 歯科衛生士)
1回の処置時間を45分とっているため、5分説明し、30分しっかり処置をして、残り10分以内で片付けや衛生士業務記録等作成しています。
(30代 歯科衛生士)
世間話も必要だが早々に切り上げるようにしている
(40代 歯科衛生士)
どの処置に重点を置くかを考え、その方に合わせた処置を組み立て、時間配分を明確にし、とにかく時計をみながら調整する事と共に、片付けも行いながらすすめています。
また、事前準備が出来ていると、さらに時間短縮につながると思います。
(50代 歯科衛生士)
検査等の事前準備、PMTCのセッティング、記録等段取りよく済ませるよう習熟して(又はDHでなくても出来る所は歯科助手や受付に指示して)、検査、染出し状況からTBIやメインテナンスに時間をかける。
(50代 歯科衛生士)
カウンセリング~OHIまでは何分迄と決めており、SC~PMTCは残り時間としています。
バキュームは使わず排唾管で視野を確保し効率化を図っています。
(40代 歯科衛生士)
スケーリングについて
歯周検査時に、全体の歯石やプラークの量、位置を大まかに把握し時間配分を考える。
量や質によって、どうしても時間内に終えられそうにない場合は、一度に終えようとせず、部分的に完了し、以後のアポイントメントを歯周治療へ移行して頂くようにしている。
(50代 歯科衛生士)
メンテナンスの患者様は毎回同じスコアーであっても、同じ指導は受けたくはないと思うので、毎回手短にポイントだけを覚えて習得してもらうようにしている。ダラダラしないようにしている。
(40代 歯科衛生士)
ご回答してくださった会員の皆さま、ありがとうございました。
DentResearch調べ
調査期間:2022年9月6日~2022年9月19日
調査人数:歯科衛生士 116名(Dentwave.com、歯科衛生士のcoe 会員)
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