歯科医師に聞きました!対応に困った患者さんとのエピソード「本音に迫る!歯科ネタ情報局」

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今回はDentwave.com会員の歯科医師(開業医)方々に対し、「対応に困った患者さん」についてのエピソードを募集いたしました。
それでは早速、会員の皆さんのご回答を見ていきましょう!
■調査期間:2021年12月6日~2022年2月9日
■回答者:Dentwave.com会員の歯科医師(開業医) 177名
調査項目
対応に困った患者さんとのエピソード
対応に困った患者さんとのエピソード
臼歯部欠損で前歯部補綴処置後に充分に説明したにもかかわらず未来院となり、数年後に壊れたとクレームする患者さん。
(50代 開業医)

歯肉の生検後1年近く経過した後、突然調子が悪いと言って来て慰謝料を請求された。
弁護士などを通して内容証明をくれと伝えたらそれ以上何も言ってこなかった。
(50代 開業医)

無理な要求を繰り返し、診療に支障があり、転院を促したが、激高された。
火に油を注がないよう時間をかけて真摯に対応するしかない。
(40代 開業医)

ブリッジの装着日に何度も無断キャンセルし、装着物の適合が悪くなりセットできないことが2回あった。 3回目は保険治療ではなく、自費治療でセットした。
(50代 開業医)

MB-Crについて十分説明し、患者の同意を得て装着したが、数か月後に「なぜ金属部分があるのか?金属はアレルギーの元なので、オールセラミッククラウンに無償で交換しろ」と言って毎日のように電話をしてきた。
医療共済会の弁護士さんに相談して、患者と話をしてもらい、その後は連絡がない。
(50代 開業医)

こちらが説明し行ったことを、患者側が聞いてないと言われた場合。
証拠がないため言った言わない論争になり、結果的にこちらが説明不十分となり、不利に立たされる。
対応方法は、録音などの証拠がない限り、話し合うしかない。こちらが譲歩し、落としどころを探って解決するしかないと考えます。
(50代 開業医)

対応に困る事はまずありませんが、まれに行き違いなどが起こった時には、
患者さんが納得できるまで時間をかけて誠実に話し合うなどで対応しています。
(50代 開業医)

他院で入れた自費補綴の修理を値切られたとき。
価格交渉は対応できない旨を伝えた。
(40代 開業医)

治療方針を勝手に決める患者さん
→このような患者さんはしっかりとした説明をしても、受け入れられないことが多い。
それでも、説明をした上で、患者さんの納得する治療(我々の本意ではないが)を行う。
(40代 開業医)

入れ歯を新製し、前の入れ歯がいらなくなったので処分してほしいと頼まれた。
1年以上経過し処分した入れ歯を返してほしいと言われた。1年以上経過しているので、もう処分しましたと言ったがあまり納得していない様子だった。
(40代 開業医)

保健外の患者さんにメタルボンドをセットし,次回の支払いを待っていたが,来院せず,電話も通じず, 何度か特定記録用郵便で催促したが結局泣き寝入りになりました。
(60代 開業医)

4.5件回って、どこに行っても抜歯と診断されたが納得がいかない。
うちでも抜歯といってももちろん納得せずなかなか、帰らなかった
(30代 開業医)

酩酊状態で受診。家族に連絡して引き取りに来て頂いた。
(50代 開業医)

話を聞いてくれない。辛抱強く対応する
(60代 開業医)

皮下気腫の偶発症が起こったが、家族まで出てきて大騒ぎのクレーマー。歯科医師会の顧問弁護士に相談しながら対応。
(40代 開業医)

ご回答してくださった会員の皆さま、ありがとうございました。

DentResearch調べ
調査期間:2021年12月6日~2022年2月9日
調査人数:歯科医師(開業医)177名 (Dentwave.com会員)
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