患者数がコロナ第3波から第4波にかけて大幅に回復している!コロナ第4波による医院経営への影響

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患者数がコロナ第3波から第4波にかけて大幅に回復している!

コロナ第4波による医院経営への影響は?第1波から第3波期間中までと比較
この度、Dentwave.comでは会員の歯科医師に対し、「コロナ第4波による医院経営への影響」に関する調査を実施致しました。
調査は、3月23日~4月12日に行われ、合計289名の歯科医師の方々にご回答頂きました。
今回の調査で明らかになった主な結果は、以下の通りです。
• 患者数が「増加」している医院の比率は上昇傾向にあり、患者数が戻りつつある状況
• 患者数が減少している診療内容では、保険診療の選択率が最も高い
• デジタルツールの活用機会が増えたと回答した回答者の約7割がweb会議の利用の機会が増えたと回答
診療時間の変更状況
診療時間の「変更あり」・「変更予定あり」の比率は、第1波をピークに低下傾向にあるものの、足元では約7割が未定と回答しており、状況を伺っている医院も多い状況です。

勤務体制(勤務人数・勤務時間)の変更状況
勤務体制の「変更あり」・「変更予定あり」の比率は、第1波をピークに低下し、第3波で若干増加したものの、第4波以降は再び低下傾向にある状況です。

前年同時期対比の患者数
患者数が「増加」している医院の比率は、上昇傾向にあり、患者数が戻りつつある状況です。

患者数の減少幅(前年同時期対比)
患者数は第3波から第4波にかけて大幅に回復している状況です。

特に患者数が減少している診療内容
患者数が減少している診療内容では、保険診療の選択率が最も高い結果となりました。

オンライン診療の実施状況
オンライン診療を実施している医院の比率は、第1波をピークに低下していたものの、足元では再び僅かに増加している状況です。

オンライン診療の実施意向
オンライン診療を実施する意向がある医院の比率は、第1波をピークに低下している傾向となりました。

企業からの来客の受入れ制限状況
企業からの来客の受入れを制限している医院の比率は、第1波をピークに低下していたものの、第3波以降は1割を超えている状況です。

デジタルの活用機会の変化状況
新型コロナウイルス感染拡大の前後でデジタルの活用機会が増えた回答者の比率は上昇している状況です。

活用機会が増えたデジタルツール
デジタルツールの活用機会が増えたと回答した回答者の約7割がweb会議の利用とオンライン動画の視聴の機会が増えたと回答しました。

新型コロナウイルス感染拡大を契機に歯科業界におけるデジタル活用機会に対する意見
8割以上が今後歯科業界におけるデジタル活用機会が拡大すると思うと回答しました。

DentResearch調べ
調査期間:2021年3月23日~2021年4月12日
調査人数:289名 (Dentwave会員)
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