職業病が出てしまう瞬間/歯科医療従事者で得or損した瞬間

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みなさん、こんにちは。Dentwave.com編集部のルーキー片岡です。

今回、Dentwave.com会員の皆さんにお聞きしたのは、「歯科医療従事者ならではの職業病が出てしまった瞬間」「歯科医療従事者で得or損した瞬間」です。

普段の仕事で行っている言動がつい日常生活にまで出てしまう職業病。
歯科医療従事者という少し特殊な職業にはどのような職業病が表れるのでしょうか?
Dentwave.com会員に職業病が出てしまったエピソードを教えてもらいました。
職業病が出てしまう瞬間
「見ればわかる、喫煙者の顔」

私は歯周病の治療をしているため、患者が喫煙者である場合、禁煙するように勧める機会があります。医院の問診票には喫煙の項目を設けているのですが、喫煙していても記入しない方もいます。

こういった場合、患者の顔や歯肉の色などから喫煙者かどうか判断するようにしています。その結果、その人の顔を見るだけで喫煙者かどうか予想できるようになりました。

そして、日々人の顔を見て喫煙者かどうか見分けているため、普段から人の顔を見て喫煙者かどうか予想する癖がついてしまいました。

例えば、地下鉄などで自分と向かい合っている人たちの顔を見て、「この人は喫煙者、この人は非喫煙者、この人は…」と人の顔をまじまじと見てしまいます。

(50代/男性歯科医師)


「顔はイケメンなのに、歯はブサイク」

現在、歯科衛生士として勤めています。歯科衛生士同士で合コンに参加した際、最初に目につくのが男性陣の歯や歯並びです。例え目の前の相手が竹内涼真似のイケメンで、話をドキドキしながら聞き入っても、口元を見た瞬間に話が左から右へ流れてしまいます。

また、合コン終了時の女性陣の会話は「あの人、顔はイケメンだけど虫歯があったね。」、「横の男の子顔は普通だったけど、歯並び超キレイだったね!」という話をすることも。男性の方々は想像しないかもしれませんが、これが衛生士の現実です。

ですから、もし歯科衛生士と合コンする機会がある場合はご注意ください。きっと目の前の女性は、あなたの話を聞きながら「この人かっこいいし、面白いのに、歯が…本当にもったいないな~」なんて思っているかもしれませんよ。

(20代/女性歯科衛生士「おとね」)


「右が左?左が右?」

臨床で毎日パノラマレントゲン撮影を行っています。パノラマレントゲンは向かって左側が実際の右側であり、自分から見る方向が逆になっています。そのため、左右について話すときは毎回間違えてしまいます。

例えば、テレビで芸人さんが出ているとき、「左のあの人」と言って、思いっ切り右を指差してしまったこと。また、先日は地図を見て「左に向かって」と言いながら、右を指差してしまったりすることもあります。

このように、毎日撮影を実際の左右とは逆で行っているため、その癖が抜けなくなってしまいました。

(30代/男性歯科医師「キタさん」)


歯科医療従事者で得あるいは損をしたと思う瞬間
「歯科検診ボランティア」

歯科医師であるため、合コンやお見合いの場で、初対面の相手から歯についての相談を必ず受けます。仕事柄、「仕方ないな~」と思いながらもついつい相談に乗ってしまいます。

しかし、結局は「私は歯科検診ボランティアに来ているわけじゃないのよ。もっと違う話題はないの?」など思い、イライラするときも。話す相手によっては、相手と自分の趣味や話で盛り上がり、共通点がたくさんあるときもあります。

しかし、結果的に相手が虫歯や歯周病だと分かってしまうと「口腔内が残念過ぎる…幻滅。」と感じてしまいます。 このせいでいつも相手とはなかなか進展できません(笑)。

(30代/女性歯科医師「ポゴニオン」)


「家族を治療できるものの…」

歯科医師であるため、家族の口腔疾患をいち早く発見し、誰よりも早く治療することができます。そのため、子供をわざわざ病院に連れていく必要もなく、気づいた瞬間に自分の手で治療することができるのです。

また、悪性腫瘍の相談を受けられますし、その治療もできます。ただ、そのことを聞きつけた親戚や友達など、「私も!」「僕も治して!」と私に声をかけてきます。その結果、多くの関係者からの期待が高まり、大勢から診察を頼まれます。

しかし、これが原因となり、自分の患者の治療がおざなりになってしまうことがあるのです。家族や親戚などの口腔状況をすぐに把握し、自分で治療できること素晴らしいことですが、患者の治療がいい加減になってしまうと、まさに「本末転倒」ですよね。

(50代/男性歯科医師「Professor F」)


「歯科医師効果抜群!?」

普段の服装のせいでしょうか?それとも、見た目が歯科医師に見えないからでしょうか?お店では聞かれるまで職業を答えないようにしていますが、「歯科医師」と答えると有名人に会ったかのように驚かれて、お店などではすぐに覚えてもらえます。

私の場合、お店では職業を言わずとも、自分からフレンドリーに話しかけたりするよう心掛けていますので、通常でも丁寧に対応してくれます。

しかし、職業が歯科医師とわかって途端、明らかに接客サービスも良くなり、常連になれるのが早い気がします。すぐに常連になれることは、歯科医師としてのメリットではないでしょうか。

(40代/男性歯科医師「HKS 3.0」)


「取られない時間、取られる時間」

歯科医師になったのは、かれこれ30年以上前になります。この間に得をしたと思う瞬間は、保険加入の審査です。保険加入の審査は、通常健康診断を受ける必要がありますが、私の場合は受診することなく、私が健康であると見透かされたかのように、すんなりと保険に加入できました。

また、富裕層として判断され、富裕層向けの各種イベントへのお誘いを受けることも多々あります。

しかし、逆に、歯科医療従事者で損をしたと思う瞬間として、色々な会社の人々に金ずると認識されがちという事があります。診療中に電話や来訪で営業されて、貴重な時間を潰されることも。サービスを利用しても、金銭的にマイナスだったこともありました。

(50代/男性歯科医師「mhoyaji」)


編集部まとめ
「職業病」として最も多かったのが、「相手の口元を確認しまう」でした。 実は私も就職する前は相手の口元は特に気にならなかったのですが、Dentwave.comに携わるようになってから顔の次に歯を見る癖がついてしまいました。
例えば歯並びが綺麗な方を見ると(この人は小さい頃に両親に矯正治療をさせてもらって、きっと育ちが良い人なんだろうな)と相手のバックグラウンドを自然と想像してしまうこともよくあります。
得した瞬間では「他人に頼られる」、損した瞬間では「普通の会話に発展しない」という意見がよく見られました。一般の方からすると歯科医師や歯科衛生士という職業は、珍しいですし、それだけ興味を惹かれてしまうのも無理はありませんね。 先生と患者という関係性の会話からフラットな会話への転がし方が案外難しいということが今回のエピソードで分かりましたね。
いかがでしたでしょうか?みなさんも共感できるエピソードはありましたか?
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DentResearch調べ
調査日時:2019年3月22日
調査人数:58名(Dentwave.com会員 歯科医師・歯科衛生士)
本音に迫る!歯科ネタ情報局:ルーキー片岡の歯科業界ここが知りたい!
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