歯科衛生士が伝授!ほうれい線を1日5分でスッキリさせる秘密テク

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美レンジャー 2014年01月16日13時00分 老けて見えるパーツのひとつが“ほうれい線”です。 高い美容液やエステに通ってもなかなか改善されない……という経験はありませんか? 深く刻まれたほうれい線は表層レベルのケアだけではなかなか改善されません。 ほうれい線の予防、改善には顔の土台である表情筋をしっかりほぐし、鍛えることが効果的です。 そこで今回は、現役の歯科衛生士として活躍されている高橋裕美さんにうかがった、表情筋を鍛えてほうれい線を予防・改善する口内エクササイズを3つご紹介します。 ■1:空気ぷくぷくエクササイズ ほほに空気を入れて膨らませることで口元、ほほの筋肉を鍛えてほうれい線の予防や改善を行います。 (1)右ほほに思い切り空気を入れてふくらませます。リズミカルに8カウント数えながら8回ふくらませ、左ほほも同様に8回行います。 (2)上歯ぐきと上唇のあいだを思い切り膨らませます。その後、下歯ぐきと下唇の間も同様に行います。(各1回ずつ) (3)大きく目を見開き、顔全体を開くイメージで両ほほに思い切り空気を入れます。(ゆっくり1回) これを一日数回行うと効果的です。一日一回でもよいので、毎日継続することが大切です。 ■2:歯ブラシエクササイズ 歯磨きをしたあとに歯ブラシを使い、ほほから口元を内側からマッサージするイメージで筋肉をほぐし、鍛えます。 (1)歯ブラシを加え、ゆっくり吸います。吸った状態で8カウントキープします。 (2)歯ブラシの背を使って、ほうれい線を内側からしっかり伸ばすイメージで小鼻の横から口元をマッサージします。片方ずつ、両ほほ5回程度ずつ行います。 口内はやわらかくデリケートなので、強くゴシゴシするのではなく、ゆっくり力をかけて行うよう意識してください。 ■3:舌ぐるぐるエクササイズ 舌で口の内側を押し上げるように刺激します。時計の針のように写真の12のポイントを12カウントで押してゆきます。右回り、左回りそれぞれ行います。 これを行うことでほほの内側、口元の筋肉が刺激されるだけでなく、唾液の分泌も盛んになるので口臭予防、虫歯や歯周病の予防にもつながります。一日2~3回行うと効果的です。 以上、歯科衛生士の高橋さんにうかがった口内エクササイズをご紹介しました。口輪筋はほうれい線だけでなく、額や目元の筋肉ともつながっています。まずは口内エクササイズで口元の筋肉を鍛えると、顔全体のしわ予防にもつながるので、ぜひ試してみてくださいね! 【取材協力】 ※ 高橋 裕美・・・ 歯科衛生士、井荻歯科医院勤務。日本歯科審美学会認定ホワイトニングコーディネーター・AEAJ認定アロマコーディネーターなどを取得。予防先進国スウェーデンへの研修を転機に、口元からの健康美の実現を目指し活動中。
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