磨きすぎはNG!歯ぐきが下がる「老化現象」

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見た目年齢も低下 美レンジャー 2013年11月23日 12時00分 鏡や写真にうつる自分の笑顔を見て、「これまでとは何か違う……」と感じたことはありませんか? 実はそれ、意外だと思うかもしれないのですが、歯ぐきと関係があるんです。 あることが原因となり歯ぐきが下がってくると、歯が長く見えたり歯と歯の間に隙間ができたりして、見た目年齢はグンとアップ! そんな症状が、近年若い女性に急増しているというのです。 歯ぐきが下がってしまうのには、下記の3つの原因がありますので、当てはまるものがないかチェックしてみてくださいね。 ■1:歯周病 歯周病は、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの隙間に溜まった、歯垢の中の細菌が原因となって発症する病気。 正しく歯磨きができていないことや歯並び、歯ぎしり、口呼吸、喫煙などの習慣やストレスも関係しているのだそうで、なんと、35歳以上の8割が歯周病にかかっていると言われているんです。 歯周病をそのまま放っとくと、歯ぐきが下がるだけではなく、口臭が強くなったり、歯が抜けてしまったりするので、「もしかしたら……」と心当たりがある人は、歯科医師の診察を受けるようにしましょう。 ■2:オーバーブラッシング 歯の汚れを落とそうとして、ガシガシと歯磨きをしている人はいませんか? このような強すぎる歯磨きでは、歯も歯ぐきも傷つけてしまいます。 特に気を付けたいのが、近年若い女性が使っている研磨剤が入ったホワイトニング用の歯磨き粉。 研磨剤で歯の表面を削って白くするため、歯はキレイになるのですが歯ぐきも徐々に削られていき、下がる原因になります。 ふつう~やわらかいタイプの歯ブラシを選び、研磨剤が入っていない歯磨き粉で優しく磨くようにしましょう。 ■3:加齢 年を取ると、歯ぐきの弾力が低下し徐々に下がってきます。 その長さは、10年で2mmと言われているのですが、たったそれだけでも顔の印象は変わってしまいますよね。 歯ぐきの老化を少しでも食い止めるために、市販の専用ジェルを使って歯ぐきをマッサージしたり、定期的に歯科医師の診察を受けるようにしましょう。 歯の露出部分が多くなると、見た目年齢だけではなく、知覚過敏や虫歯の危険性も上がります。 「たかが歯ぐき」だなんて思わず、肌のお手入れをするのと同じように大切に扱ってあげてくださいね。
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