理想の歯科医療政策実現を 日本歯科医師連盟会長 堤 直文

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新年あけましておめでとうございます。 皆様には爽やかに新しい期待の中で新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 昨年は、社会状況の変化や激動する政局の中で、会員の先生方には多大なるお力添えをいただき、第22回参議院比例代表選挙では良い結果を得ることができました。あらためまして心より感謝申し上げます。

 第22回参議院比例代表選挙までの経緯を思い起こしますと、平成21年8月には組織代表として推薦候補者を自民党から擁立することまでは決まっておりましたが、その後第45回衆議院総選挙による政権交代が起こり、それを受けて9月の評議員会において野党から候補者を出さないことが決定され、11月には組織内候補者を擁立しないことを決めました。しかし、昨年2月になって、本連盟の会員歯科医師であり与党・民主党の公認を得た西村まさみ候補を支援することとなり、7月11日の選挙に臨みました。国会における政権与党と各都道府県における議会で多数を占める議員の所属政党が異なる「ねじれ」の問題、野党の職域支部を各都道府県に設置している状況との矛盾、候補者の支援決定までのプロセスの問題、そして何と言っても時間的制約と準備不足の問題、今まで経験したことの無い「支援」という方法での選挙応援の問題等多くの課題を抱えた選挙となりました。 先生方にも様々なご意見がある中で、それでもご理解とご協力を得て当選を勝ち取ることができました。これも偏に先生方お一人お一人の努力の賜物であり、厚く厚く御礼申し上げます。

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