自民党の危機的状況を感じさせたのは、岩手県。日本医師連盟の唐沢祥人委員長が8月8日岩手県入りした。盛岡市内で県内小選挙区の自民候補4人に推薦状を手渡したのである。そして、最重要地区であると支援を訴えた。 また、日本歯科医師会の大久保満男会長は、岩手2区の久慈市と宮古両市で開かれた講演会に出席した。 大久保会長は、自民党社会保障制度調査会長の前衆議院議員鈴木俊一氏を支援する立場から、「日本の歯科に欠かせない存在だ」と支持を訴えた。 鈴木氏は、診療報酬改定など医療政策に深く関与しているとして、大久保歯会長は岩手県歯科医師会箱崎守男会長とともに地元歯科医ら約60人に対して支持を表明、支援を期待した。
記事提供
© Dentwave.com
- 次の記事第3回 事業計画と金融機関