形式とおりに日本歯科医師会総会開く

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日本歯科医師会の総会は3月11日の代議員会終了後、代議員の一部が参加して午後1時から開かれた。

一般会員の参加は1名もなかったかと想われた。

宮村一弘副会長の開会の辞についで、執行部の指名により、大分県の丸尾道彦さんが議長に、宮崎県の田島逸男さんが副議長に選出された。

議長が、福島県の桝田教夫さんと静岡県の山下敏明さんを議事録署名人指名した。

このあと、平成22年8月1日から平成23年1月31にまでの物故会員381名に冥福を祈り黙祷を捧げた。

大久保満男会長が以下挨拶した

<大久保満男会長の挨拶>

本日の総会出席ありがとうございました。

本日の議題は次年度の予算、事業計画等、次期執行部の課題に関係しますが、よろしく、ご審議していただきたいと思います。

なお、我々執行部は3月で任期満了となります。

2年間大変お世話になりました。

こころより御礼申し上げまして、本日の総会の冒頭の挨拶とさせていただきます。

引き続き、村上惠一専務理事が会務を報告した。

また、平成22年度収支補正予算、平成23年度事業計画、同一般会計収支予算などについても報告した。

役員選挙では、大久保会長の再選と監事に以下の3名が代議員会で承認されたことが報告された。

閉会の辞は、山科透副会長が述べた。

<監事>

矢崎秀昭(東京)

秋山治夫(福岡県)

湯浅太郎(千葉県)

監事は届出順に記載(敬称略)

 

<取材後記>

1社も取材していない総会。

形式的に行われるこのような総会は、意味・意義があるのか?

義理で一部の代議員だけが参加。

金曜日の午後1時。

歯科医院経営難、苦境にあえぐ一般開業医には、参加できない日程。

日曜日にでも開くことが、望まれた。

   

山本 嗣信 (やまもと つぐのぶ)

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