健康保険組合の91.56%が赤字に転落

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健康保険組合連合会は4月10日、「平成21年度健康保険組合予算早期集計結果の概要」を発表した。平成21年度の経営状況は、予算データの報告があった1304組合(全組合1485)の数値をもとに推計している。それによると、昨年度とほぼ同水準の6152億円の大幅な赤字。赤字組合数は対前年度比で26組合増加して、1360組合。全組合1485組合の91.56%が赤字に転落した。昨年度は88.81%が赤字であった。なお、組合数は17組合減少した。 被保険者数は0.02%の微増、被扶養者は4.84%減少。ピーク時の平成4年度には、1827組合があったので、342組合が減少。平成13年度以降は、187組合が解散した。財政状況:18年度以降は老人保健拠出金の減を退職者給付拠出金の増加が上回り、負担総額は増加に転じた。 20年度は、制度改正の影響により負担が増加し、19年度比で約5000億円の負担増となった。
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