ロート製薬、大阪「りんくう特区」に進出 医療施設を建設

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日本経済新聞 2013年10月23日 11:26

関西国際空港の対岸にある大阪府泉佐野市の地域活性化総合特区「りんくうタウン・泉佐野市域」にロート製薬が進出する。

がん治療に強みを持つゲートタワーIGTクリニック(泉佐野市)と共同で医療施設をつくり、2016年にも開業する見通し。

海外の富裕層など向けに医療サービスを提供する。

月内にも大阪府と用地の取得について正式契約を結ぶ予定だ。

大阪府と泉佐野市は同市域全体を国際医療ツーリズムの拠点にするため、11年に地域活性化総合特区に申請し、政府から指定を受けた。

特区の対象事業になると税の減免などが受けられる。建設予定地の面積は6285平方メートル。

ロートは事業への出資を通じ、海外から医療ツーリズムで訪れる外国人への自社ブランド浸透を図る。

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