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ニュース

2009/03/09

歯科医師関係

河邊臨床教室 歯科衛生士も参加して協議

内容を再検討 4月開催予定の定例講演会は延期      河邊臨床教室が3月5日、東京歯科大学水道橋血脇ホールの会議室で開かれた。 はじめに、定例講演会の打ち合わせを行った。 定例講演会のテーマは「患者さんに良質な歯科医療をするために」で、歯科医療、歯科技工士、歯科衛生士によるパネルディスカッションを行う。 今回のテーマに沿って、「来院から義歯が作られる工程の添ったコ・デンタルスタッフの役割」について、協議した。 特に、河邊臨床教室では、これまで歯科衛生士の声を聞く機会がなかった。そこで今回は歯科衛生士にも参加してもらい、意見をも求めた。 旧義歯を持参して来院する患者もなかにはいる。そのよう患者と接触する機会が多い歯科衛生士が、何を感じているのか。 あるいは義歯が作られる工程をどのように思っているのか。歯科補綴臨床の場における歯科衛生士の立場、役割を確認する意味で意見を求めた。 例えば、咬合口径について歯科衛生士は、「何をやっているのか、わからないのではいか?」とされる。 そこで、「事例をもって、そこから一つひとつを突き進め,掘り下げていくのが、パネルディスカッションの目的である」とした. パネルディスカッションでは、症例の画像を用いて、討論を進めていくが、「患者さんの来院の初めから、義歯の装着までを、歯科衛生士を交えて映像化していく」構想について話し合われた。 しかし、「歯科衛生士たちが、臨床の場で何が原因で困っているのかが、見えてこない」という指摘もあった。 また、参加する歯科衛生士が、定例講演会に、「内容に何を期待するのか。何を知りたいのか。何を聞きたいのかが明確でない」という意見もあった。 あるいは、「歯科衛生士の立場で、何が問題なのか、問題自体そのものがわからない」と指摘された。 「歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士3者のコーディネータがいて、何が疑問点かを引き出せたらいい」と指摘する声があった。 これら意見を勘案し、パネルディスカッションを4月に開くには、日程的に無理だという結論となり、定例講演会は延期となった。 次回の 河邊臨床教室でパネルディスカッションの構成について、再検討されるこことなった。 なお、参加した歯科衛生士からは、人工歯の選択や印象採得のポイントなどについての質問や考え方が示され、参加者がそれぞれの考え方を述べた。 この後、各参加者の症例を巡り、意見交換が行われた。  <参考> 河邊臨床教室は、河邊清治氏(1995・平成7年4月4日)の没後に門下生が中心となり、故人縁りの歯科界関係者も交え結成したスタディグループ。 恩師を忍びながら、業績を讃えるとともに、恩師の提唱した歯科補綴理論と臨床をより深く理解実践するために会員相互で研鑽している。

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