▶新規会員登録

ニュース

2010/09/28

歯科技工士関係

歯科技工の現状、海外技工問題で意見交換

◆ 茨城保険医新聞 2010年9月15日号 掲載 ◆

茨城県歯科技工士との懇談

茨城県保険医協会副会長 伊藤 寿

 8月7日、土浦市の「ホテルアルファ・ザ・土浦」で茨城県歯科技工士会との懇談を行ないました。

当日は、技工士会より、鈴木会長、菊地副会長、重松連盟会長、山中専務の参加をいただき、保険医協会から副会長2人、理事4人、事務局2人が参加いたしました。

初めての懇談と言うことで、当日は、総論的な話でありましたが、歯科技工士の現状と今後の課題、海外技工物の取扱いについて、など多岐にわたり活発な意見交換を行なうことができました。私たちは日頃から、歯科診療において、歯科技工士の方とは技工物を通じて、連携をとっています。

仕事の話はするとしても、互いの現状については、話す機会は少ないかもしれません。

今回、歯科技工士の「今」そして「未来」について率直な話をうかがうことができたことは、「保険でよい歯科治療を」を目指している協会と致しましても大変有意義なものであったと考えています。

懇談の内容を簡単にまとめますと、

◇歯科技工士の現状として、 ・若い技工士の離職率が高い。 ・年齢別就業数は50歳以上が多い。 ・収入、生活レベル、拘束時間のバランスが悪い。 ・技工士会に対する、社会政策へのさらなる期待。 ・技工料金の問題・歯科医療の技術の進歩に伴う、技術の向上と教育などの問題。

◇海外技工物問題については ・具体的な行動として、情報収集、実態調査を行い、  大きな問題と位置づけている。 ・県技工士会としては、日本の技工士を守るという立場を強く打ち出し、毅然と対応していく。

今後も、同じ歯科医療を担うパートナーとして、互いに意見交換し、互いに自身の道を進みながらも「歯科医療の向上と、国民の口腔の健康のため」という共通の目標に向けてたゆまぬ努力を誓い合い、懇談を終了いたしました。

医科歯科通信記者

長年にわたり歯科界の動きをチェックし、鋭い視線で切り込みます。茨城県出身。(医科歯科通信)

keyword

ピックアップ


第112回歯科医師国家試験の総評と今後の展望

難易度高過ぎ!?現役歯科医師らが歯科医師国家試験に物申す

医療広告ガイドライン対策