裁判後、弁護士会館で報告会と意見交換、質疑などが行われた。 歯科技工の海外委託は違法なので、このまま終われない。 10月16日、原告団80名の思いを集約し、今後の運動について原告団の幹部が協議する。最高裁へ上告するのか、政治的に決着するのか。対応が注目される。 問題として提起した、憲法上の平等には高裁は、答えを回避した。 司法で解決できないなら、行政、立法、内閣府出の解決が期待さている。裁判を続けてきたから、大きなうねりとなったことは事実。その意味で、この裁判が大きな成果を生んだと言える。 「国民の目を向けさせたい」と脇本征男代表は述べた。
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