東京歯科保険医協会「国会議員学習会」を開く

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東京歯科保険医協会は10月7日12時30分〜13時30分、参議院議員会館地下会議室で「国会議員学習会」を開き、歯科大学・歯学部の定員割れに見る歯科医療の危機を開業医の目線で訴えた。

この現状を国民に訴える必要もあり、参加した衆・参両議員には東京歯科保険医協会がまとめた「21世紀にふさわしい歯科政策提言」についての理解を求め、国会での論議を期待した。

参加したのは17議員であったが、会場が狭く顔を見せたものの会場内へ入らず、そのまま引き返した議員も数人いた。

また、議員の代理で議員秘書も参加した。

議員が何人来るのかを、あらかじめつかめなかったとされ、東京歯科保険医協会の役員、会員たちは壁際に立っていた。

司会は森元主税副会長が務め、中川勝洋会長の挨拶のあと、南條芳久政策委員長が私立歯科大学・歯学部の現状について報告した。

私立の歯科大学・歯学部卒業には、2000〜3000万円の金が

かかる。

しかし、合格率70%を切り、歯科医師国家試験に受からない国家試験浪人が約8000人。

このため、子どもを歯科医師にしたくないと思う開業医が増加している。

また、歯科医療費は2兆5000万円で横ばい、「3兆円の医療費を確保してください」と南條委員長が訴えた。

このためには、歯科の診療報酬改定は10%アップが必要。

安心・安全の歯科医療、良質な歯科医療のためには、疲弊している歯科医療ぬ現状打破は必要と訴えた。

歯科技工士、歯科衛生士についても言及。

歯科技工士の半数が45歳以上で、歯科技工界に若い人が集まらないことを問題と強調した。

 

報告は前半と後半に分け、後半では歯科医療の危機的な現状につて説明した。

このあと、各議員の考え方や意見、感想などを求めた。

途中滞在した議員以外、参加した議員のほとんどが発言しており、熱のこもった学習会となった。

なお、別の会議室でも同時進行で歯科医療問題についての会議が行われていて、掛け持ちで参加した議員もいた。

さらに午後5時からも歯科医療関連で会議が行われた。

詳細は後日に記載予定。

 

 

 

<取材後記>

新しい衆議院議員会館では、岡田克也幹事長を見かけた。

また、参議院議員会館を訪れていた前首相の鳩山さとは玄関で顔を合わせた。

地下会議室と国会(本館)は連絡通路でつながっており、公明党の那津男代表を見かけた。

食堂で東京歯科保険医協会の役員たちと懇談した。

また、椅子に座って元同僚記者と約2時間懇談、通り過ぎる議員に声をかけたり、立ち話。

元同僚は実に顔が広い。

参議院議員選挙で落選した顔見知りの円より子さん、「新しい会館になって、迷ってしまう。出口はどこかしら」と言っていた。

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