東日本大震災を受けて3月14日に緊急会見を開いた日本歯科医師会(大久保満男会長)は、会長名による「現状報告と遺体確認への出動要請」とする文書を発表するとともに、対策本部を立ち上げたことを報告した。大久保会長は「日本の歴史上に残る地震で被災された方々、亡くなられ方々にお見舞い、お悔やみ申し上げます。被災した歯科医師、家族、スタッフの生存を祈るのみ。想像を超える困難な状況の中で、自らも被災しているにも関わらず、歯科医師としての責務を果たすため、作業を続けている歯科医師の姿に胸が熱くなる」と述べた。
記事提供
© Dentwave.com
- 前の記事激震、東日本を破壊
- 次の記事日医 100チームを派遣