国民の安全・安心が脅かされている海外補綴物

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日本歯科医師連盟評議員会の事前質問で、細谷仁憲評議員は、日歯代議員会でも質問したが、「国外で作成された補綴物」を取り上げ、「使用されている歯科材料の性状等必ずしも明確ではない。国民の安全・安心が脅かされている。厚生労働省への働きかけはしているのか。国外の補綴物は自費であり、国内の歯科技工士は保険の補綴にのみ追いやられる。宮城県議会では、請願書を全会一致で出している。他の地域の議会(札幌市、東京。日野市など)にも働きかけるべきである」と見解を求めた。渡辺理事長は、「日本歯科医師連盟は、直接、厚生労働省に働きかけられないので、日本歯科医師会と協議して対応したい」と述べるにとどまった。「日歯と協議しはがら、政治家にも頼んでほしい」と細谷評議員歯、重ねて要望した。事故が起きてから、対応するのでは、不手際になる。深刻に受け止めるべき、重大な問題が放置されているが、歯科界の声は、未だ声が小さく思われる。以上の趣旨から同評議員は、対応を迫った。
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