世界標準のフッ化物応用を始めよう
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さらに、国のフッ化物応用に関する考え方も近年では大きく変化した。今や小児だけではなく、学齢期、成人期、高齢期におよぶまで、口腔の健康維持に欠かせない予防手段として位置づけられた。また、それが「世界標準」とも言えるわけだ。
一方、フッ化物製剤の市場に目を向けると、低濃度から高濃度まで、しかも歯磨剤、フォーム、ジェル、洗口液と様々な性状のフッ化物製剤が入手可能となってきた。
フッ化物応用の現在の考え方を理解し、様々な製剤をプロケア、ホームケアの両面から使いこなしていくことこそが、世界標準のフッ化物応用となるだろう。対象やリスクに応じた応用法を今だからこそアップデートしておきたい。
壮年期から高齢期世代 - 歯周病と補綴物による新たなう蝕リスク -
リスクを抑えるためのプロケアとホームケアはなに?
プロケア
① 定期検診によるチェック(初期う蝕と根面う蝕を含めたう蝕・歯列・歯根露出、プラーク付着状況のチェック、間飲食摂取・歯磨き行動の調査、服薬の調査、唾液などのう蝕リスク検査)に基づくケア
②患者さん自身による目標設定
③ ブリッジや義歯装着者のプラークコントロールの方法
ホームケア②患者さん自身による目標設定
③ ブリッジや義歯装着者のプラークコントロールの方法
① 定期検診結果に基づく指導と自分で立てた目標の実行(間飲食・ブラッシングの改善、フロスの使用、具体的なフッ化物の利用など)
どのようなフッ化物応用が奨められるか
オススメのフッ化物活用ガイド
すべての患者さんへのフッ化物活用ガイド
【著】荒川 浩久(神奈川歯科大学教授)
【お求めは】
もよりのディーラー様 チラシデータをダウンロードの上、ご担当者様にお渡しください。
シエン社 http://www.shien.co.jp/act/d.do?id=8525
アマゾン https://www.amazon.co.jp/dp/4909066047
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