臨床歯科医と歯科麻酔科医のチーム医療実現と環境の構築

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「臨床歯科麻酔学の重要性と楽しさを、もっと臨床歯科医と患者さんに伝えたい」という思いから、2017年6月、大学の垣根を超えた歯科麻酔科医のスタディーグループ「CDAC(Clinical Dental Anesthesiologist Club)」を立ち上げた藤沢歯科ペリオ・インプラントセンター院長の雨宮啓先生。今回は雨宮先生にCDAC設立までの経緯と活動内容、さらに臨床歯科医と歯科麻酔科医がチーム医療を行うための、画期的なシステムについて伺いました。

時代は医療安全と快適な治療環境を求めている

私が東京歯科大学を卒業した20年前は、すでに日本も高齢化社会を迎え、これからインプラントや歯周病治療など、高齢患者さんへの外科的な対応が増えてくるのではないかという思いがありました。
特に高齢者は高血圧などの基礎疾患をもっている方も多く、そうした方たちが安心して治療を受けられる歯科医師になりたいと思い、大学院の歯科麻酔学講座で4年間学び、全身麻酔や静脈内鎮静法といった全身管理を行いながら、高齢者や手術時のストレスをマネジメントする歯科臨床に専念してきました。

大学院修了後は、インプラント治療を専門とする歯科医院に6年間勤務し、2009年に歯周病とインプラント治療を専門とする当院を開業しました。開院以来の10年間で診てきた患者さんの中には、高齢で基礎疾患をもっている、歯科に通いたくても恐怖心が強くてなかなか通えない、痛いのが苦手なので無痛治療を希望したい、口の中に手やミラーを入れただけでも気持ちが悪くなってしまう、などのさまざまな問題や要望を抱えた方々が多くいることに気づきました。こうした患者さんたちの治療を通し、歯科麻酔学を学んできてよかったと思うと同時に、臨床歯科麻酔学の重要性を実感しながら、時代はすでに歯科治療の快適環境を求めているのだと感じています・・・

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雨宮 啓
  • 藤沢歯科ペリオ・インプラントセンター 院長
  • Clinical Dental Anesthesiologist Club(CDAC)代表
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