新型コロナウイルスが歯科医院に与える影響は?

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新型コロナウイルスが歯科医院に与える影響は?
この度、Dentwave.comでは会員の歯科医師に対し、「新型コロナウイルスの歯科医院への影響」に関する調査実施致しました。
調査は4月1日~4月10日に行われ、合計285名の方々にご回答頂きました。

今回の調査では、主に以下の結果が明らかになりました。

5割以上が前年同時期対比で、「患者数が減少している」と回答
約6割が新型コロナウイルスの流行により、最も危惧している事態は「院内感染」と回答
約8割が新型コロナウイルスに対して「対策している」と回答し、対策内容は「衛生管理の徹底」に関するものが最も多い
前年同時期と比較した現在の集患状況
歯科医師の54.7%が前年同時期と比べて、「患者数が減少している」と回答しており、減少幅は「1割程度」が31.4%、「2割程度」が33.3%、「3割程度」が21.8%、「4割程度」が8.3%、「5割以上」が5.1%となりました。

新型コロナウイルスの流行により、最も危惧している事態
歯科医師が最も危惧している事態は、「院内感染」の回答が最も多く、58.9%となりました。

新型コロナウイルスへの対策状況と対策の内容
歯科医師の77.9%が新型コロナウイルスに対して「対策を講じている」と回答しました。また、具体的に講じている対策の内容では、アルコールによる手指の消毒や、次亜塩素酸による空間やモノの消毒等の「衛生管理の徹底」の回答数が最も多く、48.1%となりました。


<新型コロナウイルスへの対策例>
【3密の回避】…22.2%
• アポイント間隔を空けている
• 待合室が込み合わないよう、可能な方には車で待機して頂いている
• メンテナンス等、急がないものは延期してもらっている
• 随時、窓を開けて換気を行っている
• 空気清浄機を増やした
• ユニットに余裕があれば、離れて座って処置している
• 待合室の椅子の間隔を空けている等

【衛生管理の徹底】…48.1%
• 患者・スタッフ共に、アルコールによる手指消毒を徹底している
• 必ず口腔外バキュームを使用している
• 次亜塩素酸によりドアノブや待合室等の除菌・消毒を徹底している
• 待合室の雑誌、ぬいぐるみ等を撤去した
• ペーパータオルへの切り替え
• うがい・手洗いを徹底している
• 強酸性水の利用 等

【健康管理の徹底】…12.9%
• スタッフ・患者の体温測定
• 来院患者の海外渡航歴を確認している
• 診察前問診表にて発熱等を確認している
• 熱がある患者は1週間後にアポイントをリスケしてもらっている
• 来院時に①体調の確認(体温、咳などの症状の有無、味覚嗅覚)、②海外渡航歴、③持病の確認後、患者に署名してもらい、該当する場合は自粛勧告することに努めている
• 不要不急な外出は控えるようスタッフに徹底している等

【予防グッズの使用】…8.4%
• 常時、マスクを着用している(患者面接時も外さない)
• 全スタッフがゴーグルを装備している
• フェイスシールド、アイシールドを導入した
• 術者はマスクとフェイスガードと手袋の着用を徹底している
• 患者さんにマスクを配布している
• マスク、オペ用キャップ、オペ着、ゴーグルを常に着用している
• グローブ交換の徹底等

【教育の徹底】…4.8%
• 患者向けに注意喚起ポスターを掲示している
• スタッフ向けにスタンダードプリコーションの再教育
• ユニバーサルプレコレーションの徹底と、診療終了後の外食など三密の回避の徹底を毎日ミーティングでスタッフに確認し実行している
• ポスターの掲示で37.5度以上ある方は受診を控えていただいている
• 医院としての感染対策状況を開示し、徹底している等

【その他】…3.6%
• エアロゾルの出る処置を中止している
• 診療は、普段からのスタンダードプリコーションで何ら変わりはない等

DentResearch調べ
調査期間:2020年4月1日~2020年4月10日
調査人数:285名(Dentwave会員歯科医師)

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