約1割が患者数増加 緊急事態宣言解除後の歯科医院の経営状況

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緊急事態宣言解除後の歯科医院の経営状況
緊急事態宣言解除後の歯科医院の経営状況
この度、Dentwave.comでは会員の歯科医師に対し、「緊急事態宣言“解除後”の歯科医院の経営状況」に関する調査を実施致しました。
調査は、7月4日~7月8日に行われ、合計221名の方々にご回答頂きました。
今回の調査で明らかになった主な結果は、以下の通りです。
• 診療時間を「変更あり」または「変更予定」と回答した医院は、全体の2割程度まで減少
• 1日あたりの出勤人数や勤務時間を「変更あり」または「変更予定あり」と回答した医院は、4月中旬の水準以下まで減少
• 患者数の減少幅は緊急事態宣言解除後、緩やかに回復
• オンライン診療を「実施中」または「実施予定」と回答した医院の比率は、5月中旬時点からやや低下
過半数の歯科医師が新型コロナウイルス感染拡大の前よりもインターネット等のデジタルツールの活用機会が「増えた」と回答
診療時間の変更状況
診療時間の変更状況について、緊急事態宣言解除後は「変更あり」または「変更予定あり」と回答した医院が、全体の23.6%まで減少し、緊急事態宣言前の水準に近付いている状況です。
各回答の内訳は、「変更あり」が18.6%、「変更予定あり」が5.0%、「未定」が9.5%、「変更予定なし」が67.0%となっています。

勤務体制の変更状況
1日あたりの出勤人数や勤務時間の変更状況について、「変更あり」または「変更予定あり」と回答した医院は、26.3%まで減少しており、4月中旬の緊急事態宣言後の水準以下となっております。
各回答の内訳は「変更あり」が23.1%、「変更予定あり」が3.2%、「未定」が12.2%、「変更予定なし」が61.5%となっています。

前年同時期対比の集患状況
前年同時期対比の集患状況について、緊急事態宣言解除後は72.4%の医院が「減少している」と回答し、5月中旬の緊急事態宣言延長後からは2割程度減少しました。
また、「増加している」と回答した医院は、8.1%と4月初旬の緊急事態宣言発令前を水準を上回り、アポイントを先送りしていた患者様の来院等により、患者数が増加している医院も発生している想定です。


前年同時期対比患者数の減少幅
前年同時期対比の患者数の減少幅は、緊急事態宣言延長後の時点では3割以上と回答した医院が約7割を占め、減少幅は拡大傾向にあったものの、緊急事態宣言解除後は2~3割程度がボリュームゾーンとなり、やや回復が見られる状況です。
各回答の内訳は、「1割程度」が18.1%、「2割程度」が37.5%、「3割程度」が35.0%、「4割程度」が8.1%、「5割以上」が1.3%となっています。

オンライン診療の実施状況
オンライン診療の実施状況について、14.5%が「実施中」、または「実施予定あり」と回答し、5月中旬の緊急事態宣言延長後の時点 から5%程度減少しました。
各回答の内訳は、「実施中」が5.9%、「実施予定あり」が8.6%、「未定」が23.5%、「実施予定なし」が62.0%となっています。 また、オンライン診療時の活用ツールでは、電話がもっと最も多く、活用中「25.0%」、「活用予定あり」が40.6%となりました。


デジタルツール活用機会の変化状況
新型コロナ感染拡大の前後で、過半数の50.2%がインターネット等のデジタルツールの「活用機会が増えた」と回答しました。
活用機会が増えたデジタルツールでは、「web会議の利用」が67.6%、「webサイトの閲覧」が64.0%、「オンライン動画の視聴」が61.3%と、自己啓発や業務での機会向上が見受けられました。


今後のデジタルツール活用機会に対する考え方
メーカーやディーラー等の企業からの来客に対しては、31.5%が「制限している」または「制限を予定している」と回答し、直近の1ヶ月間で3.3%増加しています。


DentResearch調べ
調査期間:2020年7月4日~2020年7月8日
調査人数:221名 (Dentwave会員 歯科医師)

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