メタルフリーで軽く、会話・食事が快適になる可撤式部分義歯

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金属床・金属クラスプを用いた義歯は時代遅れに
▲(左)従来の部分義歯
▲(右)高機能性ポリマー部分義歯
今回は、Dental Tribune Internationalのtoday (2018/10/19号, アメリカ小児歯科学会)に掲載された記事の一部を紹介する。
記事タイトルは、” Patients discover the advantages of a metal-free, lightweight, comfortable option for RPDs”で、金属床や金属クラスプを使用しない、高機能性ポリマー部分義歯(Ultra AKP)について紹介されている。本記事では、金属を用いた従来の部分義歯との違いや、高機能性ポリマー部分義歯を実際に装着している患者の感想を紹介する。
高機能性ポリマー義歯を装着して人生が変わった
従来の部分義歯と比較した高機能性ポリマー部分義歯のメリットを紹介する。

・金属材料を使わない *金属味・金属アレルギー(-)
・生体適合性が良い
・審美的に良い
・金属材料より軽い(約60%)
・装着感が良い
・ほぼ1日で完成する
・骨喪失量を最小限に抑える
・長持ちする(通常、10年以上)

高機能性ポリマー部分義歯は従来の金属を用いた義歯に比べ、多くのメリットを有していることが分かる。実際に、患者の満足度も高い。todayでは、高機能性ポリマー義歯を使用する患者の感想が紹介されている。

・これまでの入れ歯と比べると、装着していて快適
・話しやすく、食事しやすい
・自分の奥歯で噛んでいるように、しっかりと噛める
・口の中に入れていても、ほとんど気にならない
・他の人にもぜひ試してもらいたい

残念ながら、高機能性ポリマー義歯は歯科医療保険の対象外である。しかしながら、日本人の口腔内への関心が増していることを考慮すると、見た目が良くて噛みやすい義歯に、多額の治療費を支払う患者が増加することは十分考えられる。本記事が、読者の補綴臨床の一助になれば、幸いである。
By Dental Tribune International
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