厚労省は2日に第12回「健康日本21(第二次)推進専門委員会」を都内で開き、中間評価の報告書案を提示した。生活習慣病の発症・重症化予防、心の健康維持など、国民の健康づくり対策を推進するもので、歯・口腔の健康の維持・向上に関しても「健康日本21(第二次)」の目標項目に含まれている。中間評価の結果、全53項目中32項目は「改善している」とし、歯・口腔の健康に関する全5項目のうち、「歯の喪失防止」「乳幼児・学齢期のう蝕のない者の増加」「過去1年間に歯科検診を受診した者の割合の増加」の3項目が「改善している」との評価となった。
提供:日本歯科新聞社
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