政府は7月24日、2016年度予算で各省庁が概算要求するための基準(シーリング)を閣議決定した。年金や医療の社会保障費の自然増分については、景気回復により失業保険給付費の削減分などを見込み、15年度当初予算よりも6,700億円の増額を認めた。さらに税制改正については「課税ベースの拡大に向けて租税特別措置をゼロベースで見直すなど要望段階から主体的に取り組んでもらうよう各大臣に伝えた」と話した。
提供:日本歯科新聞社
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