4年制の千葉県立保健医療大学歯科衛生学科
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歯科衛生士専門養成機関は6校廃校となったそうであるが、昨年(平成21年)開設された千葉県立保健医療大学歯科衛生学科が注目されている。
歯科衛生士専門教育を前向きに捉える意味で、同校の発展、飛躍が期待される。
以下が概要。
この千葉県立保健医療大学歯科衛生学科(歯科衛生学科長松井 恭平)は、4年制大学では初めての歯科衛生士養成のみを目的とした学科です。
新入生の皆さんと新しい大学を作り上げていく喜びを、共に経験できることは、教員一同この上ない喜びとしています。
高齢化が加速している中で、様々な歯科保健についての地域社会の要望がどんどん増していくものでしょう。
それらの要望・期待に自信をもって十分に応えることができるような歯科衛生士を目指して、一緒に頑張りましょう。
よりよい健康生活に向けた口腔ケアの支援を
<特色>
歯科衛生に関して、科学的根拠に基づく専門的知識や技術を身につけ、歯科衛生士として実践力のある人材を育成します。
歯科衛生の立場から、一人ひとりの生活環境や健康状態、機能障害の有無に応じたニーズを明確に把握し、それに応じて自己の能力を的確に発揮できる人材を育成します。
保健・医療・福祉などにおけるチーム支援で、他専門職と十分なコミュニケーションと連携をとり、協働して地域の人々の健康の保持増進、回復に貢献できる人材を育成します。
歯科衛生学の理論や実践についての学習・研究を継続し、国際社会を視野に入れながら、新たな歯科衛生のあり方を科学的に模索し創造できる人材を育成します。
<主な実習先>
千葉県内歯科診療所、県内小学校等
県健康福祉センター、介護老人保健施設等
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