茨城県歯連盟らが「自民友好医療関係懇談会」を結成

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  保守系の地盤が非常に強い茨城県、とされてきたが、その県内が医師会の思わぬ造反に揺れている。  茨城県歯科医師連盟、茨城県薬剤師連盟など医療系の13政治団体の代表が7月29日、県庁で記者会見した。  8月30日投開票の衆議院選挙では、県内全7小選挙区で自民党公認候補を支援すると改めて表明した。自民党県連は危機感を強めており、13団体に結束を要請した。  これに応える形で、「自民党友好医療関係団体懇談会」を結成した。茨城県歯科医師連盟の鈴木明夫会長は、「私たちの考えを対外的にも分かってもらった方がいいという声が大きくなった」と述べ、自民党支持の立場を明確にした。  一方、茨城県医師連盟は、自民党員が集団離党。それ以外の医療系団が自民党支持で結束した形となり、医師側組織と対峙することとなった。

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