日歯代議員会 大久保会長再選を承認

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日本歯科医師会代議員が、新歯科医師会館で、開催され初日の12日は、過日、行われた代議員・選挙人646名の郵送投票による選挙の結果、会長に再選された大久保満男会長についての承認の賛否を問うものであった。この第11号議案・役員選挙について、代議員に諮った結果、賛成多数で承認、当選が決定され、岸田隆副議長(議長欠席)から報告された。正式に会長就任した。挨拶に立った大久保会長は、「正直、責任の重さに身が潰される思いであります。浅学非才の身でありますが、私ができることには、先頭に立ち、困難に立ち向かっていきたい」と述べ、新たな決意を示した。なお、大久保会長は、会長選挙にあたり、「地域歯科医療の再生」「新たな公益法人への移行」「レセプトオンライン化」「歯科医療のアピール」の4項目を掲げていた。特に、「情報が遅い」という声を受けて、「情報管理部」の部所が新設され、さらなる期待が集まる。2期目の大久保執行部が掲げる政策の実行力が、問われることになりそうだ。なお、第4号議案・平成21 年度事業計画では、その基本方針が次のように示された。「日歯に要求されるのは、真に必要な国民歯科医療の確立を、われわれ自身の手で図り、同時にその必要性を広く訴え、国民の健康を維持増進させるとともに会員の歯科医院経営の安定化を図ることである」。そのほか執行部が上程した、第1号議案から第11号議案すべて可決・承認された。 記事 オクネット 奥村 勝
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