歯科健康診断結果集計のIT化に関するソフトの研究と整備

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日本学校歯科医会の第74回総会が3月18日、歯科医師会館で開かれた。会長挨拶、来賓挨拶に次いで、庶務報告(赤井淳二常務理事)、会計報告(野溝正志常務理事)、各種委員会報告(各委員会担当常務理事)、監査会報告があった。 <松島悌二会長挨拶> 会の運営組織・機構の整備と充実に努めてきた。 学校歯科医の身分保障・待遇改善に関する検討が課題である。 「食」に関する歯・口の健康つくりならびに学校給食への学校医の関わりの検討を推進していく。 (千葉県で小学校6年生の男子生徒がパンの早食い競争で、喉を詰まらせ死亡する事故を踏まえ) また、世界に冠たる我が国の学校歯科医制度、学校歯科保健をアジア諸国に情報は発信しテイク学校歯科保健アジア会議、全国の教育委員会との連携の下で実施している生活習慣予防等を目指した歯・口の健康つくり調査研究事業は、公益性のある活動として重要であり継続していく。 各種委員会等の組織機構の改革と整備、現在11ブロックの区分の再編の検討、学校しいの資質の向上のための認定学校歯科医のあり方などについて検討していくので、ご協力をお願いしたい・ 議案の審議では、平成21年度事業計画、同収支予算などを決めた。 <平成21年度事業計画> 大きな柱は、「学校歯科医生涯研修制度」で、学校歯科医としての専門性をより一層向上する。 学校歯科医、学校歯科保健の社会的信頼の確保を図るために推進していく。 平成20年度にモデル事業として実施した「学校歯科医基礎研修」の展開を図りながら、これに続く研修の充実、整備にむけた検討を行っていく。 学校歯科医をはじめ広く学校歯科保健関係者が知識と意識の共有を図っていくために学校教職員、歯科衛生士の対象として実施している「学校歯科医保健研修」を継続していく。 なお、平成23年度に学校歯科医制度制定80周年、社団設立40周年記念の年を迎える。 1) 学校における健康診断の普及指導の展開。 2) 歯・口の健康つくり運動の推進。 3) 私立学校における学校歯科保健活動の普及推進。 4) 健康日本21に関する学校歯科保健活動の推進。 5) 学校給食への学校歯科医の関わりの検討と推進。 6) 学校での歯科健康診断結果集計のIT化に関するソフトの研究と整備。 7) 教育委員会、全国養護教諭連絡協議会、全日本PTA連合会等との連携。 8) 学校歯科医の身分保障・待遇の改善。
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