日本がISO/TC 106’歯科’専門委員会の幹事国になる

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歯科の業界人に会う。
「どうですか?」
挨拶がわりに聞いてみた。
「あまり、調子はよくないですね」
「どこも、元気がないですね。ただ、倒産のうわさはないですね」
「それで、安心できます」
結局、調子がよくない時には、「動くほかありません」と営業の常道を述べる。
当方は、あまり動いていないので、反省している。
話は変わるが、日本がISO/TC 106'歯科'専門委員会の幹事国になっそうだ。
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<参考>
日本歯科材料器械研究協議会について
 
日本歯科材料器械研究協議会は、ISO/TC 106(歯科)に関する国内審議団体として、1977年に設立された。
本会は、JISC(ISO Member Body)のTC 106に関する業務を行い、歯科器材の国際標準化に尽くすと共に、歯科器材の開発及び安全性の向上に寄与することを目的としている。
また、本会の運営は、歯科企業及び歯科関連団体からの賛助会費、(社)日本歯科医師会、(一社)日本歯科商工協会及び日本歯科企業協議会からの補助金、並びに経済産業省からの補助金により賄われている。
本会の活動には、歯科製造業者(生産者)、(社)日本歯科医師会(使用者)、大学研究機関(中立者)から代表者を派遣していただき、ISO規格作成に参画している。 
わが国は1980年に、TC 106のPメンバー国となり、1983年には大磯で、1995年には京都で、2009年には大阪で(社)日本歯科医師会と本会の共催でTC 106年次会議を開催した。
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ISO/TC 106'歯科'専門委員会の構成
(updated on 2012-03-16) 
専門委員会                   幹 事 国
TC 106 (歯 科)           カナダ(SCC)
 

 
 
 分科委員会                 幹 事 国
 
SC 1 (充填修復材料) カナダ(SCC) 
SC 2 (補綴材料) 米 国(ANSI) 
SC 3 (歯科用語) フランス(AFNOR) 
SC 4 (歯科用器具) ドイツ(DIN) 
SC 5 (休止中) − 
SC 6 (歯科用器械) ドイツ(DIN) 
SC 7 (オーラルケア用品) 日 本(JISC) 
SC 8 (歯科用インプラント) 米 国(ANSI) 
SC 9 (歯科用CAD/CAMシステム) 日 本(JISC)
 
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