矯正歯科医師もしくは矯正経験のある一般歯科医師向けのマウスピース矯正

カテゴリー
会社名

インビザライン・ジャパン株式会社

業種

歯科医療機器メーカー

インビザライン・ファーストのご紹介

歯列弓を拡大しつつ歯牙を配列させ、現状の歯牙と今後萌出する永久歯のためのスペースを設ける
といった成長期の小児特有のニーズに特化して設計されています。

インビザライン・ファーストは下記の条件でご使用いただけます。

歯列の成長発達と拡大

A-P(前後的)関係の改善

空隙

叢生

審美的配列

歯の突出または干渉

インビザライン・ファーストの開始タイミングと患者選択

インビザライン・ファーストは歯牙年齢にあわせた治療プロセスにより、成長過程にある患者様のスマイルを美しく育てることを目的として設計されています。

インビザライン・ファーストの患者選択

早期抑制治療または1期治療が必要な混合歯列を有する小児が対象になります。
インビザライン・ファーストの使用要件として、永久歯の第一大臼歯が萌出していること、片顎あたり少なくとも2/3以上萌出している切歯(永久歯または乳歯)を2歯以上有していることが必要です。

両顎の場合:加えて、少なくとも3/4顎に、乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯(3、4、5)を2歯以上有していることが必要です。

片顎の場合:加えて、少なくとも2/4顎に、乳歯(C、D、E)または未萌出の永久歯(3、4、5)を2歯以上有していることが必要です。

インビザライン・ファーストのメリット

1期患者特有のニーズに特化したインビザライン・ファーストは、患者様にとって以下のようなメリットを提供することができます。

フィット感インビザライン・システムのアライナーおよびリテーナーは、患者毎に異なる歯肉ラインに合わせて加工されていることで、フィット感と審美性を実現します。

口腔衛生インビザライン治療を受けている10代患者は、口腔衛生コンプライアンスが高く、プラークや歯肉の炎症反応が見られることも少ないです。(※2)

制限なしインビザライン治療の場合、食べ物の制限もなく、運動や楽器演奏にもほとんど支障がありません。(※3)

緊急通院が少ないインビザライン治療は、緊急通院の頻度が約80%少なくなる傾向があります。(※4)

通院回数が少ないインビザライン治療に要する通院回数は、平均30%少なくて済む傾向があります。(※5)

自信を育むインビザライン治療を受けた患者は、総合的な満足度が高まる傾向があります。(※6)

無料ウェビナーのご案内
『インビザライン・システムを用いた混合歯列前期から永久歯列期までのマネージメント』

インビザライン治療を実施したことがないドクターの皆様や、インビザライン治療は提供しているものの、混合歯列期の小児患者や10代患者に対して、まだ積極的に治療を展開していないドクターの皆様向けのウェビナーです。
本ウェビナーでは、インビザライン・ファースト活用した混合歯列期の患者へのアプローチ方法や、思春期を迎えた10代患者に対して、インビザライン・システムを活用した治療を臨床実例を交えてご紹介いたします。
※本講演は第4回DDS2023オンラインデンタルショーで実施いたしましたウェビナーになります。

【オンライン参加型セッション】インビザライン・システム導入コースのご案内

インビザライン・システム導入コースは、インビザライン治療で必要な知識を習得し、インビザライン・ドクターとなるために必要な実践的な内容のプログラムです。

受講料;198,000円(税別)

受講要件:
・日本国内の歯科医師免許を有する方
・5年以上 の歯科矯正の経験を有し、かつ、以下のいずれかの要件を満たす方
  ▶国内外の大学にて歯科矯正学を履修された方
  ▶その他施設にて歯科矯正学を履修された方

コース詳細はこちら:
PCから:https://www.invisalign.co.jp/seminar/

モバイルから:

インビザライン・システムに関する資料はこちら

1)インビザライン・システムとは?

1期治療や10代患者への対応、部分矯正から抜歯等の複雑な症例まで包括的な矯正治療を可能にするマウスピース矯正
インビザライン・システムの詳細はこちら>>

インビザライン・システムの特徴や選ばれる理由をご紹介しているカタログです。



注釈:
1. 過去10年内にインビザライン・ファーストで治療を受けた患者向けのインビザライン・コンプリヘンシブ フェーズ2 パッケージ(5年間の追加アライナー条件:はじめの3年間は合理的な数の追加アライナーが価格に含まれており、その後2年間は有料)
2. 矯正治療期間中の12ヶ月間について。初診時および、3、6、12ヶ月後の上顎右側の第一大臼歯および上顎左側の中切歯のプラークインデックス(Plaque Index, PI)、プロービングデプス(probing depth, PD)、プロービング時の出血(Bleeding on Probing, BOP)の各値が有意に低く、同様に初診時および12ヶ月後の口腔全体のプラークスコア(full mouth plaque score, FMPS)および口腔全体の出血スコア(full mouthbleeding score, FMBS)も有意に低く、50名の10代患者(10~18歳)に関して口腔衛生コンプライアンスの改善が見られました(インビザライン治療25件、固定装置25件)。出典:Abbate GM, et al. Periodontal health in teenagers treated with removable aligners andfixed orthodontic appliances.(可撤式アライナーおよび固定式矯正装置による治療を受けた10代患者の歯周の健康状態) J Orofac.Ortho. Vol.2015, No.76. pp.240-250.
3. 2020年12月~2021年3月の世界調査に基づきます。対象地域には北米、EMEAおよびAPACの次の国が含まれます:米国、カナダ、フランス、イタリア、スペイン、ブラジル、オーストラリア、中国、日本。224名の矯正歯科部門のインビザライン・ドクターから次の質問に対する回答を得ました。「以下の記述に対する同意の程度をスケールで教えてください。インビザライン・ファーストを用いた1期治療の患者様は、ファンクショナルアプライアンスによる治療を受けた患者様に比べ、QOLが高かった(摂食能力、口腔衛生、特にスポーツ/楽器演奏をしている場合の活動への影響等について)」。同意スケールは1~4で、1は「強く反対する」、4は「強く同意する」としました。自社調べ(2021年4月20日付)
4. 出典:Buschang pH, et al; Comparative time efficiency of aligner therapy and conventional edgewise braces(アライナー治療と従来型エッジワイズ・ブレース治療の時間効率の比較)Angle Orthod. May 2014, Vol.84, No.3, pp.391-396; Borda AF, et al;Outcome assessment of orthodontic clear aligners vs fixed appliance treatment in a teenage population with mild malocclusions. (軽度の不正咬合を有する10代患者の、矯正用アライナーと固定式装置による治療のアウトカム評価の比較)Angle Orthod.1 July 2020, Vol. 90, No. 4, pp. 485-490.
5. SmartTrack素材製アライナーを用いたインビザライン治療を受けた成人患者(ClassⅠ、抜歯なし、軽度~中等度の叢生症例)を組入れた、アライン・テクノロジー社の出資による臨床試験に基づきます。出典:David W. White, Katie C. Julien, Helder Jacob, Phillip M. Campbell and Peter H. Buschang, Discomfort associated with Invisalign and traditional brackets.A randomized, prospective trial. (インビザライン・システムと従来型ブラケット装置がもたらす苦痛について。前向きランダム化試験)Angle Orthod. Nov.2017, Vol.87, No.6, pp.801-808.
6. 1は「全く満足していない」、9は「非常に満足した」の1~9の満足度評価で、カナダのインビザライン治療の成人患者(Qty:56名)が満足度を7.3と評価したのに対し、カナダの金属製ブレース装置による治療を受けた成人患者(Qty:84名)は満足度を6.6と評価しました。

記事提供

© Dentwave.com

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