支払基金創立64周年を迎える

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社会保険診療報酬支払基金

Press Release No.333

2012/9/3

支払基金は、昭和23年9月1日創立されてから、本年9月1日をもって創立64周年を迎えました。

この支払基金の事業運営に対しまして、保険者や保険医療機関等の関係者の皆様のご支援とご協力をいただきましたことに、改めて感謝申し上げます。

この1年間の取組みとしては、総コストの削減に向けた各種の業務改善を実施するとともに、昨年10月のオンラインによる請求前の資格確認、本年3月の突合・縦覧点検の開始、更に本年4月からは、新たな審査支払事務手数料体系の設定などを行ってきました。

今後とも、支払基金は、保険者や保険医療機関等をはじめとする国民の皆様の要請に応え、良質なサービスを提供するとともに、民間法人としてコスト縮減のため効率的に事業を運営してまいりますので、引き続きのご支援とご協力をお願い申し上げます。

創立記念日に当たり、河内山理事長より職員に対し次のようにメッセージしました。

○ 昭和23年の設立以来、診療報酬の「適正な審査」と「迅速な支払」を通じ、国民にとって大切な医療保険制度の安定的な運営・発展に貢献してきた。

○ また、平成23年度からは、ITを活用し、社会の要請に応える良質なサービスを提供するとともに、民間法人としてコスト意識をもって効率的な事業運営を目指すべく「支払基金サービス向上計画—より良いサービスをより安く—」を策定し、組織を挙げて同計画の着実な実施に取り組んでいるところである。

○ 今後においても、関係者はもとより国民から信頼される組織であるためには、民間法人として効率的な事業運営に努め、説明責任を果たしていかなければならない。

○ そのためには、職員一人ひとりが高い意識を持ち、支払基金基本理念及び職員行動指針を再認識し、審査委員と連携を図り審査事務能力の向上に努めていくことが重要である。

○ このことを踏まえ、創立記念日を機会に、これまでの支払基金の歴史を回顧しつつ、今後の支払基金のあるべき姿を職員全員で考えていただきたい。

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