広島県歯科医師会は4月1日、日本歯科医師会の要請を受け東日本大震災で被災した宮城県仙台市内に、移動歯科診療車「歯っぴー号」を派遣した。
運用は現地の歯科医師会に任せる。
被災者の口腔ケアをサポートするため無期限で提供。
「歯っぴー号」4トントラックを改造したもので、避難所などで歯科検診や治療をするため、自家発電機やエックス線機器、水タンクなどを積んだ巡回診療車も出動に備える。
車いす用の昇降用装置もある。
会員55人が待機、現地派遣が決まれば、被災者の口腔ケアや遺体の検視に当たる。
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