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ニュース

2009/11/26

厚生労働省・行政・政治

国会でラバーダムなどの歯科の点数丸めで質疑

11月17日 国会質疑

厚生労働委員会で、石井みどり参議院議員が以下質問した。

石井

私が歯科の臨床を続けていたら、怒り狂った問題がある。

ラバーダムが、点数として丸められた。

口腔内には何億個という細菌がいる。

ラバーダムで、唾液から歯を隔離して、無菌的な治療をする非常に重要な手技であるが、その点数がなくなり、算定できなくなった。

また、入れ歯については、補強線が丸められた。

みなさんには、馴染みがないので資料としてお出しした。

歯科医療費は、総医療費の中でどんどんと落ちてきた。

歯科の場合は、意図的にこのようなことが行われてきた。

医科にはある自然増も、歯科にはほとんどない。

新規技術も歯科の場合は入らないことも、原因の一つだ。

こういう現実を、大臣はいかが考えているのか? お聞かせいただきたい。

長妻厚生労働大臣

今、歯科の診療報酬のお話があり、資料もいただいたわけである。

おっしゃられたように、技術評価が据え置かれている項目もある。

また、平成20年の診療報酬改定で若干上がった項目もある。

歯科の診療報酬については、関係学会からの提案や、中医協の医療経済実態調査、中医協の議論を踏まえて、重点的に評価すべきものは総合的に捉えて評価してきた。

これまでの結果として、資料に取り上げられた項目もある。

いずれにしても、今、中医協で精力的に議論をしているところであり、次の診療報酬改定では、今、ご指摘の意見もうかがいながら、適切な評価に努めたい。

石井

歯科の収支差額については、間違った議論がずいぶんされているので、次回はそれを含めて議論させていただきたい。

医科歯科通信記者

長年にわたり歯科界の動きをチェックし、鋭い視線で切り込みます。茨城県出身。(医科歯科通信)

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